イングランドでも屈指の若手選手として期待され、順調に成長してきた21歳MFハーヴェイ・エリオットだが、アルネ・スロット監督の就任で試練が訪れている。負傷でシーズンの開幕ダッシュに失敗したものの、その後もプレミアリーグで先発出場は叶っていない。
攻撃的ミッドフィルダーとしては、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが圧倒的なパフォーマンスで信頼を勝ち取っており、右ウイングでもエジプト代表FWモハメド・サラーが無双状態で、ポジション確保が困難になっている。
ブライトンやボルシア・ドルトムントからの関心を報じられるイングランドU-21代表MFは、オランダ人指揮官とはオープンな話し合いを行っていると明かし、信頼を得るために求められることに全力で取り組んでいると語った。
「僕らはとても正直な会話をしてきたし、オープンな会話もしてきた。彼が僕に話してくれたことをすべて、僕が実践し、証明しなければならない。」
「僕はそれに取り組んでいるし、改善しようとしているし、このチームに定着しようとしている。と同時に、率直に言って、チームは素晴らしい結果を出しているから、あまり怒ったり、イライラしたりすることはできないとも感じている。」
「チームの試合なんだ。自分のことだけが問題じゃない。僕はただ、こういう貢献できる瞬間に準備ができているかどうかを確認する必要がある。出場して試合に影響を与えられるよう、正しい精神状態で臨めるようにね。」
The Guardian