アルネ・スロット監督の就任に伴い、中盤の構成に手を加えたリバプール。昨シーズンまでインサイドハーフとして起用されることが多かったオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフを中盤の底にコンバートし、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターと並べている。
元バイエルン・ミュンヘンMFとポジションを争わせるため、リバプールはレアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディ獲得に全力を傾け、残すは選手を説得するだけだったが、所属クラブに忠誠を誓い、ラ・リーガに残留を決めた。
海外メディア『CaughtOffside』によれば、マージーサイドのクラブは昨年の夏、スペイン代表MFとともに関心を示していたアタランタのブラジル代表MFエデルソンへの関心を継続させており、すでに移籍金についての問い合わせを実施しているようだ。
リバプール以外にも、マンチェスター・ユナイテッドも接触を図っており、6000万ユーロ前後の支払いを要求されている。なお、マンチェスター・シティも動向を追っており、同紙が伝えるには、シティが争奪戦の先頭を走っているそうだ。
ブラジル代表では2試合の出場のみだが、アタランタでは今シーズンもスタメンの座を確保。セリエAやチャンピオンズリーグで “40” を超える試合に出場しており、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督にとって中盤のキープレーヤーとして活躍中。
シーズンを通じて、プレミアリーグなどへのステップアップが噂されてきた。年齢も25歳と移籍には適した時期を迎えているため、この夏の移籍マーケットにおいて、イングランド行きを決断することになるのだろうか…?