アントワーヌ・グリーズマンの代役に!?アトレティコ・マドリードが、ダルウィン・ヌニェスのレンタル移籍を狙う…

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Al Nassr pushed hard for Darwin Nunez this winter, but did not agree with Liverpool, unable to find a replacement 移籍

アルネ・スロット監督から信頼を得ているとは言い難いウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。昨シーズンは54試合で18ゴール13アシストと多くの得点に絡んだが、今季は40試合を終えた時点で、7ゴール7アシストと数字は減少している。

オランダ人指揮官が求める役割には、ディオゴ・ジョッタやルイス・ディアスがより適している。ユルゲン・クロップ監督が好むタイプのプレーヤーで、前線に張って、裏抜けに特長を持つストライカーだけに、柔軟な立ち回りが必要となる現状のロールへの適応に苦しんでいる。

この冬にはサウジアラビアからオファーも届き、イタリアやスペインからの関心も噂されていた25歳のフォワード。海外メディア『GIVEMESPORT』ベン・ジェイコブス氏は、アトレティコ・マドリードが3500万から4000万ユーロの買取義務付きのレンタル移籍での獲得を狙っていると報じた。

マドリードのクラブは、2026年6月まで契約を結ぶフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの売却に前向きで、その代役としてリバプールのアタッカーをリストアップし、ピッチ上でのパフォーマンスや契約状況を見守ってきた。

ディエゴ・シメオネ監督に引っ張られる形で、パッションを全面に押し出すサッカーを展開するアトレティコ・マドリードにおいて、ダルウィン・ヌニェスのように高い熱量で戦え、カウンターアタックにも優れる魅力的な人材だ。

ゴール前での決定率こそ改善点だが、毎シーズンのように、しかもトップリーグにおいて10桁得点を狙えるストライカーはそこまで多くはない。もしもフランス人のベテランアタッカーがチームを去るのであれば、タイプこそ違えど、その空いた穴を埋められるだけの能力を備える。

ライバルになり得るのいが、冬にオファーを提示したアル・ナスルと、これまで関心を抱いていると噂されてきたACミラン。資金力から見て、ACミランが最も不利な立場におり、ある程度高い金額を支払えるのは、アル・ナスルかアトレティコになるはずだ。

もしも検討していると言われる提案が、1シーズンの給与をすべてカバーした上でのレンタル移籍で、結果に関わらず有効になる条件が付いているため、決して悪くはない金額感と言えそうだ。

しかし、毎度売却額にはシビアなリバプールの上層部。買取義務の金額で交渉が停滞する可能性も十分にあるが、アンフィールドでの未来が怪しくなっている選手を抱えるリスクを天秤にかければ、自ずと答えは出てきそう。

とはいえ、まだ何も具体的な行動に移っておらず、クラブ側に接触すら図っていない。検討段階だけに今後どうなるか分からないが、この夏に大きく動きそうな予感もするリバプールだけに、ウルグアイ人フォワードを手放す決断を下す可能性も高い。

はたして、来シーズンのレッズは、どのようなフォワード陣で挑むのだろうか…?

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