リバプールがバイエル・レバークーゼンDFジェレミー・フリンポン獲得に向けて、初めての交渉を実施か!?

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Liverpool in first round of talks for Bayer Leverkusen defender Jeremie Frimpong 移籍

イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのレアル・マドリード行きがほぼ内定し、その後釜を担う選手を巡って、リバプールは慌ただしい動きを余儀なくされている。北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーとの契約更新に近づく一方で、新たな戦力にも視線を向けている。

昨シーズンにはバイエル・レバークーゼンでブンデスリーガを無敗優勝し、ヨーロッパリーグでも決勝まで進出したオランダ代表DFジェレミー・フリンポンはリバプールが強い関心を寄せる選手のひとりで、アルネ・スロット監督とも同郷ということもあり、アンフィールド行きの噂が盛り上がっている。

英『The Independent』によると、24歳のウイングバック獲得に向けて、リバプールは最初の交渉を行ったようだ。これが移籍の決定打になるかどうかはわからず、話し合いはあくまで始まったばかりであるとも伝えている。

今シーズンもシャビ・アロンソ監督が率いるチームでレギュラーの座を確保し、すでに二桁アシストを記録している。昨季に比べるとゴール数は大幅に減少しているものの、ドイツ国内でトップクラスの右サイドのディフェンダーで、今夏でのステップアップが濃厚だ。

オランダ代表でも順調に出番を増やしつつある24歳DFには、同じくプレミアリーグからマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーも関心を示していると言われ、熾烈な争奪戦に発展する可能性もある。

アレクサンダー=アーノルドとは異なり、パスで局面を打開するタイプではなく、自ら前線に上がってチャンスを演出するプレースタイルを持つ。コナー・ブラッドリーにも近しいタイプで、もしもアンフィールドに来れば、右サイドからの仕掛けが多くなるかもしれない。

ただし、イングランド代表DFと比較してもディフェンスに絶対的な自信を持っている選手とは言い切れない。守備面での不安を残す結果になることも想像はできるが、その場合には左サイドバックによりセンターバックに近しいプレーヤーを据えて、バランスを取るのが好ましいだろう。

最終ラインの形を変える可能性もゼロではないが、フォーメーション変更にはそれに適した選手たちを迎え入れなければならず、難しい決断が要求されるはずだ。

現在、ヨーロッパを見渡してもホットな選手であるオランダ人DFは、ブンデスリーガを去って、プレミアリーグで新たなチャレンジを始めるのか?そして、その先がマージーサイドになるのだろうか…?

移籍
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