2023年の夏、RBライプツィヒからリバプールに加入したハンガリー代表MFドミニク・ソボスライは、アルネ・スロット新体制でもレギュラーに定着。無尽蔵のスタミナで幅広いエリアを走り回り、攻守両面において存在感を発揮し続けている。
チャンピオンズリーグやカップ戦でこそ敗退してしまったものの、リバプールはプレミアリーグで首位を走っている。2位アーセナルとは勝ち点差が開いており、ガナーズの成績次第では数試合後には優勝が決まるかもしれない。
ハンガリー代表のキャプテンは国内リーグを意識していないわけではないと明かしつつも、目の前の試合にフォーカスすると意気込みを語った。
また、RBザルツブルク時代からの親友であるマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドを引き合いに出し、昨季ノルウェー代表のストライカーが達成した3冠を来シーズン以降で成し遂げたいと口にした。
「とてもいい気分だけど、まだリーグ優勝はできていない。」
「優勝するにはあと2試合必要だ。」
「週末にはアウェイでレスターとのハードな試合がある。それが終わったら、次の試合に集中する。」
「でも、リーグ優勝のことなど考えていないと言えば嘘になる。」
「時間はあっという間に過ぎていく。振り返ってみると、僕たち(ハーランドとソボスライ)はザルツブルクで1年間一緒にプレーした。そこでチャンピオンズリーグの初戦を戦ったんだ。」
「彼はハットトリックを決めたが、僕は初戦で1点しか取れなかった。ピッチの外でも、僕たちは本当に仲が良かった。今も、連絡を取り合っているよ。」
「彼はシティでプレーし、3冠を達成した。僕は今年、3冠を達成することはできないだろうけど、できれば次の年に成し遂げたいね。」
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