「彼のことを思い出すだろう」今季から20番を背負うブライトンMFジェームズ・ミルナーが、背番号変更に込めた想いを吐露!

スポンサーリンク
「彼のことを思い出すだろう」今季から20番を背負うブライトンMFジェームズ・ミルナーが、背番号変更に込めた想いを吐露! キャリア

ジェレミー・フリンポンやフロリアン・ヴィルツ、ミロシュ・ケルケズ、ウーゴ・エキティケら大型補強を実施するリバプール。獲得だけではなく、ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェスら売却も積極的に行っており、アルネ・スロット体制に本格的に移行した。

そんな活発な移籍市場とは裏腹に、リバプールにはこの夏、衝撃が走った。ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタがスペイン国内で交通事故により逝去。リバプールに戻ろうとしていた中、タイヤがパンクしたことでハンドル操作ができなくなり、弟とともにこの世を去った。

その速報は世界を駆け巡った。ジョッタが背負っていた20番はリバプールで永久欠番になり、各クラブで追悼がなされ、チェルシーはクラブワールドカップで得た賞金の一部を、彼らの家族へ寄付することを決めた。

そして、アンフィールドでチームメイトとして一緒にプレーし、今はブライトンで活躍する39歳MFジェームズ・ミルナーは今季から背番号20番を付けることを発表。

メディアにこそその親密さが頻繁に取り上げられることはなかったが、ベテランの元イングランド代表MFは、頑固な部分が似ていたからこそ親しくなれたと当時の思い出を語り、20番の背番号に想いを馳せた。

「あの男のことが、心から大好きだった。本当に、心の底からね。」

「選手としても大好きだったし、チームメイトとして、友人としても大好きだった。本当に好きだった。カルロス・バレバが背番号を変えたいと言って、20番が空いた。それが僕にとって正しいことだと感じた。毎日ユニフォームを着るたびに、彼のことを思い出すだろう。」

「リバプールでは3シーズンしか一緒じゃなかったし、国籍も年齢も全然違うから、共通点なんてないと思うかもしれない。でも、僕らはすぐに意気投合したんだ。たぶん、二人ともものすごく頑固だったからだろう。正直に言うと、僕が頑固だと言われるけど、ジョッタも僕に負けてなかったよ。」

「彼は信じられないようなやつだった。僕がこれまで一緒にプレーしてきた中で、一番好きなチームメイトのひとりだよ。いつも冗談を言って、みんなをからかっていた。ロッカールームのどこにいても、誰の隣にいても、すぐに打ち解けることができる…そんなタイプだった。」

The Athletic
キャリアチーム
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました