「リバプールは常に僕の心の中にある」ヴィラ移籍のハーヴェイ・エリオットがお別れのメッセージを投稿!

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「リバプールは常に僕の心の中にある」ヴィラ移籍のハーヴェイ・エリオットがお別れのメッセージを投稿! キャリア

フラム時代には弱冠15歳ながらもトップチームで印象的なパフォーマンスを披露し、プレミアリーグ内でも将来を嘱望されるタレントと認識されると、リバプールが獲得に動き出し、2019年の夏にロンドンからアンフィールド行きが実現した。

デビュー当初は右ウィンガーとして台頭したエリオットだが、ブラックバーン・ローヴァーズでのレンタル移籍を経て、攻撃的ミッドフィルダーにコンバートされた。レギュラーこそ掴み切れなかったが、ユルゲン・クロップ監督のもとでは貴重な戦力として扱われた。

しかし、アルネ・スロット監督の就任に伴い、プレー時間は激減。昨シーズンは負傷の期間もあったが、全試合で822分間のみのプレーに留まった。今季はその競争は激化し、フロリアン・ヴィルツの期待やドミニク・ソボスライの好調ぶりを見るに、ピッチでの時間は限定的となる。

イングランドU-21代表では大活躍するも、いまだにフル代表経験のない22歳MFにとって、来夏のW杯のメンバー入りを果たすためにも、毎週のプレーが欠かせない。そして、エリオットは噂されていたRBライプツィヒではなく、アストン・ヴィラに加入した。

あくまでローン移籍だが、移籍金3500万ポンドでの買取義務付きのため、来年には完全移籍に移行する。6年間過ごしたアンフィールドでの生活に終止符を打ったエリオットだが、自身のInstagramで別れのメッセージを投稿した。

「2019年にリバプールに加入したのは、僕と家族にとって夢が叶った瞬間だった。幼い頃から、ファンとしてチームを応援するために世界中を旅した。選手として初めてあの有名な赤いシャツに袖を通したときの気持ちは、言葉では決して言い表せない。」

「この6年間、僕は多くのことを経験し、16歳の少年からひとりの男へと成長した。少年時代、大好きなチームで150試合もプレーし、7つの主要タイトルを獲得し、昨シーズンは特別な仲間たちとプレミアリーグ優勝を果たせるなんて、想像もしていなかった。」

「クラブのみんな、初めて来た日から温かく迎え入れてくれて、それ以来ずっと気遣ってくれてありがとう。僕の夢であったリバプールの選手になることを実現させてくれた、経営陣のみんな、そしてユルゲン・クロップにも感謝している。アルネ・スロット、僕を助けてくれたすべてのコーチ陣とスタッフ、そしてもちろんチームメイトにも感謝を伝えたい。みんなとプレーできたことは光栄だったし、この旅で多くの生涯の友人を作ることができたことを幸運に感じている。」

「素晴らしいリバプールファンへ。僕を仲間として受け入れ、良い時も困難な時も常に支えてくれてありがとう。みんなとの絆は、僕の宝物だ。リバプールは常に僕の心の中にある。」

「今は新しい挑戦をする時だ。僕は非常に野心的な人間で、このキャリアの段階では、できる限りプレーし、成長する機会が得られる環境に身を置くことが重要だと感じている。」

「みんな、本当にありがとう。また会おう!」

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