2025/26シーズンのリバプールは、主力の年齢構成と契約管理を並行して進める局面にある。アルネ・スロット体制でプレミアリーグ制覇を成し遂げた一方、次の数年を見据えれば、誰を中心に新しいサイクルを組むのかは避けて通れないテーマだ。
その意味で、中盤の土台を早い段階で固める判断には大きな意味がある。ライアン・フラーフェンベルフの去就が早々に整理されたことは、単発の契約更新ではなく、編成方針の輪郭を示す動きとして受け止めるべきだろう。
海外メディア『Sky Sports』は、フラーフェンベルフがリバプールと新たな長期契約を結び、その期間が2032年まで延びたと伝えた。2023年にバイエルンから3420万ポンドで加わった23歳は、加入当初の伸びしろ重視の立場から、いまや陣容の中心へと立場を変えている。
オランダ人指揮官がほぼ全試合でスタメン起用する同じくオランダ人MFは、リバプールの公式サイトで契約延長に伴いインタビューに応じ、アンフィールドでの誇りや嬉しさなど率直な気持ちを吐露した。
ライアン、リバプールとの新しい契約締結おめでとうございます。今の気持ちはいかがですか?
「本当に、本当に嬉しい。これほど大きなクラブで契約を延長できたことをとても誇りに思っているよ。これからさらに何年もここにいられることが本当に嬉しいんだ。」
あなたとご家族にとって、この決断はどれくらい簡単なものでしたか?
「正直に言って、本当に簡単だった!クラブからの信頼をすぐに感じたし、監督からもそう。僕にとっては、すごく決断しやすかった。家族もここで幸せに過ごしている。もうここに来てほぼ3年になるし、今ではすべてを分かっている。ここにいられて幸せだよ。」
今では“ホーム”のように感じますか? オランダ人もたくさんいますしね……
「もちろん。ここにはオランダ人がたくさんいる。コーディ(ガクポ)、ジェレミー(フリンポン)、フィルジル(ファンダイク)がいるし、コーチングスタッフにもいる。彼らとはコミュニケーションが取りやすいし、ここにいてくれるのは嬉しいことだよ。」
これまでのリバプールでのキャリアで、すでに2つのトロフィーを掲げています。そうした瞬間がサポーターにとってどれほど大きな意味を持つかを見て、さらにもっと欲しいという気持ちは強くなりましたか?
「そうだね。カラバオカップも素晴らしかったし、ファンがいるスタジアムでのプレミアリーグ優勝は、言葉では表せない感覚だった。将来的には、リバプールでもっと多くのトロフィーを勝ち取りたい。」
あなたが将来をこのクラブに託し、新加入選手たちも実力を見せ、さらに経験豊富な中心選手もいる。このクラブは今後の成功に向けて、とても良い体制が整っていると思いますか?
「経験のある選手たちに加えて、若い選手たちや新しく入ってきた選手たちもいて、とても良いグループだと思う。すべてがうまく噛み合って一体となれば、本当に素晴らしいチームになると思っているよ。」
決して簡単なシーズンではありませんが、それでもタイトル獲得の可能性は十分に残っています。シーズン終盤に向けて、それはあなた自身やチームメートたちのモチベーションになっていますか?
「確かに、今季は最高のシーズンというわけではないが、まだ優勝の可能性があるFAカップがあるし、チャンピオンズリーグにも残っている。だから、僕たちは全力を尽くし、みんなもそのことを頭に置いている。シーズンの終わりに何かを勝ち取れればいいね。」
この契約にサインした今、短期的そして長期的な目標は何ですか?
「短期的には、できる限り良い形でシーズンを終えること。長期的には、リバプールでさらに多くのトロフィーを勝ち取ることだよ。」
最後に、あなたにはサポーターとの間に素晴らしい関係が築かれていて、あなたのチャントもあります。彼らに伝えたいメッセージは?
「サポーターとは本当に素晴らしい関係を築けている。スタジアムで僕が何か良いプレーをすると、いつも彼らが僕のチャントを歌ってくれるのが聞こえてくる。サポーターには本当に感謝している。彼らがいなければ、今の僕たちはここにいなかっただろう。これから先、もっとたくさんのもの(トロフィー)を彼らに届けたいと思っているし、それが実現できることを願っている。」
