2020年の夏に、オリンピアコスからリバプールに加入したギリシャ代表DFコスタス・ツィミカス。加入初年度こそコロナ感染や負傷の影響で活躍できなかったが、2シーズン目からは溢れる熱量やガッツあるプレースタイル、正確なクロスなどで、アンディー・ロバートソンの控えを見事に務めてきた。
これまで63試合12アシストを記録し、ギリシャ代表でも29試合に出場。今シーズンは、プレシーズンで偽サイドバックの役割を試すなど、これまでと違うプレーにも挑戦。27歳になった今でも、控えに甘んじることなく、チームのために貢献し続ける同選手は、2027年6月まで契約延長に合意した。
前の契約期間が2025年までとなっていた。2年を切ったタイミングでリバプールと長期契約を結べたことに対し、27歳のサイドバックは喜びを露わにしており、ここまでの努力などすべてのことが報われたと語った。
「契約を延長することができて、とてもうれしい。自分がしてきた犠牲やその他のこと、打ち込んできた努力がすべて報われた気がするね。」
「でも、これで残りのモチベーションは完全に保てる。何度も何度もインタビューで言ってきたように、このチームには成し遂げなければならないことがたくさんあるし、僕は最初からその一部になりたかったんだ。」
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