長期離脱中の元シャルケDFジョエル・マティプは、残る契約期間が6ヶ月を切っており、今シーズン限りでの退団もあり得る。オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクも32歳とキャリアも終盤に入っており、バックラインの世代交代は避けられない。
20歳DFジャレル・クアンサーが台頭し、先日のアーセナルとのFAカップ3回戦でもフル出場を果たすなどトップチームで経験を積んでいる。イブラヒマ・コナテやジョー・ゴメスが控えるが、もしもマティプが退団する場合、最低でもセンターバックを1人加えたい。
英『Daily Mail』によれば、ヨーロッパの各国から関心を寄せられているスポルティングDFウスマン・ディオマンデに対して、リバプールも興味を持っているようだ。同選手は今季21試合に出場しており、1ゴール1アシストを決めている。
モダンなセンターバックらしく、速さ・うまさ・強さを兼ね備えるコートジボワール代表ディフェンダーは、19歳でフル代表デビュー。所属クラブでも主軸を務めており、将来有望株のひとりとして評価を高めている。
同じくスポルティングからは、ポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオへの関心も頻繁に報じられている。過去には、リーガ・べウィンからルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェスらを獲得しており、ポルトガルには熱視線を向けている。
はたして、リバプールは20歳ディフェンダーを新たなセンターバックとして獲得することになるのだろうか…?