昨夏の移籍市場では、ミッドフィルダー陣の入れ替えに取り組んだリバプール。ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョら長年チームを引っ張ってきた選手たちが去ったが、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライらがすぐにチームにフィットし、好調を維持している。
それでもなお、新たなミッドフィルダーに対しての関心の噂が後を絶たない。ブラジル人MFアンドレを筆頭に、世界中のプレーヤーの名前が飛び交うものの、この冬には獲得しない見通し。今夏以降も補強に乗り出すかは未知数だが、チャンピオンシップで活躍する新たな選手がターゲットとして浮上。
英『Evening Standard』によれば、ミドルズブラMFヘイデン・ハックニーを巡り、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、トッテナム・ホットスパーのプレミアリーグ勢が関心を示しているようだ。
ミドルズブラのユースからトップチームに昇格した21歳MFは、これまで63試合5ゴール5アシストを記録。今シーズンもレギュラーとして中盤の底を任されている。イングランドU-21代表にも選出され、5試合でピッチに立ってきた。
将来期待の若きミッドフィルダーは、その能力だけでなく、ホームグロウン制度を満たすためにも各クラブにとっては魅力的な存在に映っているそうだ。
はたして、イングランド期待の21歳ミッドフィルダーは、さらなるステップアップを求めて、トップリーグのクラブに移籍するのだろうか…?