ジョエル・マティプやフィルジル・ファンダイクらユルゲン・クロップ監督の第一次政権を支えたセンターバック陣がともに32歳。キャリアも終盤に差し掛かっており、次なる章に向けた若きセンターバック確保の話題が飛び交っている。
ベンフィカでプレーするポルトガル代表DFアントニオ・シウヴァもターゲットとして報じられる選手のひとり。リバプールに限らず、マンチェスター・ユナイテッドら強豪クラブが触手を伸ばす20歳の逸材だ。
ポルトガル紙『A Bola』によれば、同じくプレミアリーグのチェルシーは、6000万ユーロもの移籍金を準備し、ベンフィカに対して獲得オファーを提示した。しかし、そのオファーは即座に拒否され、1億2000万ユーロほどの莫大な金額が必要になるようだ。
2022年にポルトガル代表デビューを飾って以来、すでに7試合に出場。所属クラブでは、”70” に迫る
試合でピッチに立っており、チャンピオンズリーグでも14試合と多くの経験を積んでいる。
ヨーロッパでも屈指の若手センターバックのひとりに数えられる同選手だが、彼をめぐる争奪戦も熾烈に。イングランド以外からも熱視線が送られており、その去就は注目の的。とはいえ、もっとポルトガルでステップアップする選択肢も残す。
次世代を担うかもしれないベンフィカDFは、新天地はどのクラブでプレーすることになるのだろうか..?