スコットランド代表DFアンディ・ロバートソンやギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスが相次いで負傷し、センターバックが本職の26歳DFジョー・ゴメスを左サイドバックで起用しなければならない状況に追い込まれた。
加えて、ダンディーで充実したレンタル生活を送っていた21歳DFオーウェン・ベックも呼び戻し、万が一の事態に備えた。幸いにもそれ以上の負傷は出ず、ロバートソンやツィミカスも復帰が近づいている。
左サイドバックが手薄になった時期、リバプールはウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズDFライアン・アイト=ヌーリへの関心が噂された。海外メディア『Football Transfers』によれば、アーセナルも関心を示す22歳サイドバックに対し、所属クラブはこの冬に5000万ポンドを要求しているようだ。
リバプールはすでに話し合いの機会を持っており、アーセナルについてはオファーが拒否されているとも報じている。
しかし、リバプールに関してはその関心は低下している。補強もセンターバックが最優先であり、レギュラー組以外にも、ベックやルーク・チェンバースら期待の若手が控えており、そこまで緊急度も高くはない。
アルジェリア代表をめぐる移籍騒動は鎮火の傾向にあるが、予想を翻して、プレミアリーグの強豪クラブにステップアップすることはあるのだろうか…?