トレント・アレクサンダー=アーノルドやフィルジル・ファンダイクとともに、リバプールとの契約期間が残り1年を切っているエジプト代表FWモハメド・サラー。昨夏から続くサウジアラビアの関心は消えておらず、選手の動向を追っている。
2025年の夏、契約が満了し、フリートランスファーでの獲得を狙っているともいわれる中、リバプールは新たな契約を結ぼうと動いている。エジプシャン・キングもヨーロッパでの戦いを希望しており、最低でも今シーズンはアンフィールドでプレーすることが濃厚だ。
この夏には、アルネ・スロット監督やリチャード・ヒューズSDらとの話し合いが予定されている。ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)は同選手との契約更新の意図を推察し、来夏にサウジのクラブに大金を支払わせることが目的かもしれないと語った。
「モハメド・サラーについても、延長することが望ましいが、2025年にサウジに旅立つとしても、サラーの年齢と少なくともあと1シーズンは残留することを考えれば、懸念は少ないかもしれない。」
「彼の価値を守り、サウジアラビアの交渉担当者に12カ月後に高額な移籍金を支払わせることが、サラーを延長する目的なのかもしれない。」
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全盛期ほどのスピードを見せられず、昨シーズンは相手の左サイドバックを振り切ることが難しくなった。それでも、左足でのチャンスメイクやゴール前での落ち着きは健在で、チームのエースの座を譲るつもりはない。
新シーズンはさらにアシストに重きを置く可能性もある元ローマFWだが、リバプールと契約更新に合意し、来年の夏に中東に旅立つのだろうか…?