2000万ポンドは相当な額だ…セップ・ファン・デン・ベルフは、クラブが要求する自身の移籍金に困惑!

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£20million is quite a lot...Sepp van den Berg is stunned by his own transfer fee キャリア

オランダ・ズウォレに生まれた22歳DFセップ・ファン・デン・ベルフが、2019年の夏に地元クラブからリバプールに移籍。ところが、トップチームの壁に阻まれて、加入初年度以降はレンタル生活が続いている。

昨シーズンはマインツでプレーし、ブンデスリーガで33試合に出場。安定感のあるパフォーマンスで一気に評価を高めると、この夏の移籍市場における人気銘柄になった。クラブ側は昨季の活躍を踏まえ、移籍金を2000万ポンドに設定している。

マインツやホッフェンハイム、ヴォルフスブルクらドイツ勢に加えて、母国PSVアイントホーフェンも関心を示す中、プレミアリーグほどの資金力を持たない各クラブは要求額でのオファーに躊躇しており、現時点で移籍に向けた動きは見られない。

同選手のマネジメント会社はその高額な値段設定に不満をもらしていると報じられる一方、オランダ人センターバックが口を開いた。2000万ポンドはかなりの金額であると率直な気持ちを明かしつつも、評価されている裏返しでもあると語った。

「もし出て行きたいのなら、2000万ポンドは相当な額だ。」

「今の市場では、クレイジーなことが起こり得るのは分かっている。リバプールは僕に値札を付けたけど、それは去年僕が良いシーズンを過ごしたから、正しいことだと思うかもしれない。」

「僕の最初の反応は、かなり高いなというものだった!もちろん、ある意味では褒め言葉だ。それは、僕が去年どれだけうまくやったかということの表れなんだ。でも、逆にちょっと難しくなる。もし彼らが僕に200万ポンドの価値しかないと思っていたら、それは良くないことだ。でも、2000万ポンドは高い方かもしれない。」

「残るかもしれないし、去るかもしれない。」

「僕はいまここにいる。リバプールは世界有数のビッグクラブだ。ここでプレーするのはずっと夢だったし、今も夢だよ。」

「初日にアルネ(・スロット)と話をして、プレシーズンで自分をアピールしなければいけないと言われた。もちろん、僕には僕なりのビジョンがある。プレーするのが好きなんだ。」

「新監督に自分がリバプールにふさわしい選手であることを示すためにここにいる。チャンスを与えてくれて、僕を気に入ってくれれば、残留の可能性は大いにある。でも、まだ移籍市場は始まったばかりだから、どうなるか見てみるよ。」

The Athletic

レギュラーの座を確保できるクラブに移籍したい気持ちを隠していない22歳のディフェンダーだが、プレシーズンの出来次第では、リバプールでも最終ラインのスタメン争いに食い込める可能性も否定できない。

はたして、ドイツを中心に評価の高まる若きディフェンダーの未来はどこにあるのだろうか…?

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