2021年の夏、RBライプツィヒからリバプールに加入したフランス代表DFイブラヒマ・コナテは、フィルジル・ファンダイクの相棒争いを繰り広げる。昨シーズン後半戦こそコンディションが戻らなかったが、今シーズンは序盤戦から好調を継続している。
圧倒的なフィジカルとアスリート能力で、対人守備に絶対的な強さを見せる。守備に不安のあるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのカバーも目を見張るものがあり、アルネ・スロット体制では数多くのクリーンシートに貢献している。
明るい性格でチームメイトからも愛される25歳のセンターバックだが、リバプールは中長期的なプロジェクトの中核として据えており、2026年6月までとなっている現行契約の更新に向けた話し合いを開始。近く交渉は前進すると、ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
「リバプールはイブラヒマ・コナテとの新契約について話し合いを開始した。彼はプロジェクトの重要な一員とみなされている。」
「イブラヒマはリバプールで満足しているため、交渉は進行中であり、間もなく進展する見込みである。」
🚨🔴 Liverpool have opened talks over new deal for Ibrahima Konaté as he’s considered key part of the project.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) October 6, 2024
Discussions ongoing and expected to advance soon as Ibrahima is happy at Liverpool. pic.twitter.com/wUbBmQCfSF
フランス代表でもレギュラー争いに加わっており、これまで17試合に出場。将来的にはファンダイクに代わり、最終ラインをまとめるような役割が期待されており、スロット政権での中心メンバーとしての活躍が求められる。
はたして、リバプールと元ソショーDFは、新たな契約締結に合意できるのだろうか…?