地元リバプールに生まれ、幼い頃からアカデミーに所属。順調にアンダーカテゴリーを駆け上がり、ユルゲン・クロップ前監督のもとでトップチームに昇格を果たした23歳MFカーティス・ジョーンズ。2024年11月には念願のイングランド代表デビューを飾った。
アルネ・スロット監督の指導で、パフォーマンスがさらに向上された印象のある同選手は、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ、カラバオカップを通じて、17試合を終えた時点で2ゴール4アシストを挙げてきた。
今シーズンは攻撃的ミッドフィルダーや中盤の低い位置でも起用される23歳のミッドフィルダーは、貪欲にステップアップを求めている。もっとゴールやアシストを記録して、チームの中心的な存在になりたいと今後について語った。
「僕はいつもゴールを決めて、アシストして、チームを助けたいと思ってきた。」
「それからトップチームの一員になって、実際にゴールを決めることがいかに難しいかを理解した。」
「僕はいつも、”もっとボックス内に入りたい、もっとゴールを決めたい、もっとアシストしたい、 もっとチーム全体を助けたい” と考えてきた。」
「150試合もプレーしたんだ。僕はもう子供じゃないし、経験も積んでいる。次のステップに進みたいなら、まずはもっとゴールを決めて、チームの中心的存在にならないといけない。そのためには得点とアシストが必要なんだ。」
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豊富な運動量で、チェルシー戦ではイングランド代表MFコール・パーマーに仕事をさせず、最近ではゴール前に走り込む機会も増え、プレーに積極性が見え始めている。昨シーズンからは大きく進化し、いまやチームに欠かせない選手に。
ただし、ライバルも強力で、簡単に先発出場できる環境ではない。ジョーンズは有言実行し、さらにゴールやアシストを決め、コーチ陣やサポーターからも押しも押されぬ絶対的なスターターになれるだろうか…?