ブライトンからアンフィールドに活躍の場を移し、加入初年度の昨シーズンからレギュラーとしてチームの勝利に貢献してきたアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター。監督が交代した今季もスタメンの座を掴み、中盤に欠かせない存在として君臨している。
アルゼンチン代表でも36試合に出場する25歳のミッドフィルダーは、自身の去就についてコメント。記者からスペインでのプレーの可能性について質問されると、”いつか” 母国にも似ている国でプレーしてみたいと夢を語った。
「そうだね。スペインは本当に好きな国だし、何度か訪れたことがあるし、何より言葉や文化がアルゼンチンにとても似ているんだ。」
「間違いなく、いつかスペインでプレーしたい。でも、今はリバプールでとても快適に過ごしているよ。」
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インサイドハーフや守備的ミッドフィルダーとして、攻撃と守備の両面で存在感を発揮。今シーズンこそ疲れから精彩を欠くパフォーマンスもあったが、全体を通して、プレミアリーグやチャンピオンズリーグで好調を維持するチームの原動力となっている。
南米の選手にとって、レアル・マドリードやバルセロナでのプレーに憧れを持つのは仕方ない。コロンビア代表FWルイス・ディアスも、父親が明かした通り、子供の頃からバルセロナのファンであることが明かされている。
はたして、元ブライトンMFはいつの日か、ラ・リーガでサッカーを楽しむ日が来るのだろうか…?