2022年の夏、レアル・ソシエダから大型契約でニューカッスル・ユナイテッド入りを果たしたスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク。負傷でたびたび離脱しているものの、プレミアリーグでも高い決定力を発揮している。
今シーズンも絶対的なエースとして君臨し、ここまで24試合で17ゴールを挙げている。その活躍には強豪クラブが目を光らせており、センターフォワードの強化を狙うアーセナルが関心を示していると言われるが、争奪戦でリードしているのはリバプールであると、海外メディア『Football Transfers』が報じた。
ゴール前での決定力だけではなく、相手センターバックと競り合いつつも、周りとの連携もスムーズ。イングランド北部のクラブにとって攻撃の起点になり、国内リーグで上位に位置するチームの攻撃を牽引する。
スウェーデン代表でも50試合で15得点を記録する25歳のストライカーを巡り、所属クラブは途方もない移籍金を要求する見通しで、適切な金額での選手補強を信条とするリバプールが、適切な価格であると判断するとは思えない。
ダルウィン・ヌニェスの決定率が向上しておらず、ディオゴ・ジョッタは毎シーズンのように一定期間怪我でピッチにを離れており、シーズンを通して安定的に活躍し、ゴールを奪えるストライカーは喉から手が出るほどに欲しい人材だ。
センターフォワードとしては、ヨーロッパで実績を残す複数のアタッカーに注目しているとも報じられるリバプールだが、ニューカッスルの25歳フォワードに全ベットする未来はあるのだろうか…?