今年6月に33歳となるエジプト代表FWモハメド・サラーに代わり、リバプールの右ウイングを任せられるアタッカーを探すリバプール。得点とアシストととも異次元レベルのベテランウィンガーで、後継者には大きな期待が集まる。
昨年の夏から多種多様なウィンガーがメディアを賑わせており、ブレントフォードFWブライアン・ムベウモやボーンマスFWアントワーヌ・セメンヨら、プレミアリーグで実績十分なプレーヤーが候補として取り沙汰されている。
海外メディア『Africa Foot』によると、アルネ・スロット監督の古巣で活躍するアルジェリア代表FWアニス・ハジ・ムーサに関心を示しており、リバプールでスカウト部門の責任者を務めるバリー・ハンターが代理人などに接触を図ったようだ。
パトロ・アイスデン・マースメヘレンから昨夏に加入した22歳の若きウィンガーがオランダでプレーするのは今シーズンが初。スロット監督のもとでプレーした経験こそないが、古巣クラブとの接点が獲得に向けたメリットになるかもしれない。
アルジェリア代表では3試合に出場し、エールディヴィジやチャンピオンズリーグなどを通じて22試合6ゴール2アシストを記録。マンチェスター・シティやRBライプツィヒ相手にも得点を決めており、新進気鋭の若手選手として台頭し始めた。
同紙によると、1200万ユーロでの獲得を試みているとも報じられており、エジプシャン・キングと同じく左利きの右ウィンガーが来夏にもアンフィールドに移籍する可能性がある。
はたして、リバプールはパリ出身のアタッカー獲得に本腰を入れるのだろうか…?