サムエレ・リッチを巡る争奪戦が本格化!?リバプールやマンチェスター・シティ、トッテナムが獲得を狙う…

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The battle for Samuele Ricci is in full swing...Liverpool, Manchester City and Tottenham are all trying to sign 移籍

オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフやアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター、リバプールにおける中盤の底の2枚看板にかかる負担が増している。攻撃的MFドミニク・ソボスライにも疲労感が見え始める中、カーティス・ジョーンズは右サイドバックを埋めるなど万能型MFとして起用される。

ハーヴェイ・エリオットや遠藤航など少ないプレー時間で結果を出しているミッドフィルダーもいるが、アルネ・スロット監督はローテーションをあまり採用せずに、ただでさえ対戦相手が強く、ヨーロッパの大会や国内のカップ戦も多いチームにおいて、コンディション管理は課題に映る。

中でも、守備的MF探しは昨年から続いている。これまでも数え切れないほどのミッドフィルダーがアンフィールド移籍を報じられてきたが、セリエAのトリノで活躍する23歳MFサムエレ・リッチにも視線を送っている。

海外メディア『Caught Offside』によると、イタリア代表MFを巡っては、リバプールやマンチェスター・シティ、トッテナム・ホットスパーの3クラブが関心を示しており、3500万から4000万ユーロが要求される見込みの守備的MF獲得を動き出す可能性があるようだ。

2028年6月まで契約を結ぶ23歳ミッドフィルダーは、2022年にエンポリから加入。今シーズンもレギュラーとして活躍しており、30試合以上に出場を果たしている。イタリア代表でも8試合でピッチに立ってきた。

中盤の底から正確なパスを散らし、攻撃にリズムをもたらす。守備時にも激しいディフェンスで相手の攻撃を食い止める。ドリブルでボールを運ぶよりも、パスで局面を打開するタイプで、スロット監督が求めるプロファイルに合うかどうかは未知数。

昨年の夏に獲得を狙っていたスペイン代表MFマルティン・スビメンディも自らのドリブルでボールを前に運ぶシーンも多いだけに、パサータイプの守備的MFの需要がどこまであるかは分からない。

また、ヨーロッパでの大会での経験値不足も気がかり。セリエAや国内カップ戦のみで、他のリーグとの対戦がないため、イタリアとは特長が大きく異なるプレミアリーグで通用するかどうかはしっかりと見極めなければならない。

はたして、リバプールやシティ、トッテナムらイングランド勢は、トリノの売り出し中のミッドフィルダー獲得に向けて、本格的に動くのだろうか…?

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