モハメド・サラーと同様に、リバプールとの契約が今シーズン終了までに迫っていたオランダ代表DFフィルジル・ファンダイク。昨年から話し合いは続けてきたものの、シーズンも終盤に差し掛かり、その去就に注目が集まっていた。
サウジアラビアなどからの関心も噂される中、KOPたちにとって嬉しいニュースが届いた。クラブのキャプテンは2027年6月までの新契約を結んだ。今後2年間はアンフィールドでプレーすることが決まり、全員が胸を撫で下ろした。
33歳のセンターバックは今季もディフェンスリーダーとして守備陣を支え、プレミアリーグではアーセナルに次ぐ最小失点数で、国内リーグで首位に立っている。
未だに世界でも指折りのディフェンダーとしての地位に座り続けるオランダ人DFは、新たな2年契約の締結について素直な気持ちを吐露し、いつでもリバプールに残留することを考えていたと語った。また、リバプールに関係する全員に対しての愛も明かした。
「とても幸せで、とても誇りに思う。今、このことについて話していると、たくさんの感情が頭の中を駆け巡る。誇り高く、喜びを感じている。本当に信じられないよ。僕のキャリアの中でこれまで歩んできた道のりを、このクラブでさらに2年延長できるなんて素晴らしいことだし、とても幸せだよ。」
「いつだってリバプールだった。ずっとね。常に頭の中にあったし、いつも計画していて、いつでもリバプールだったんだ。」
「僕と家族にとって、ここが居場所だということに疑いの余地はなかった。僕はリバプールの一員なんだ。この前、誰かが僕のことを “スカウサー” って呼んでくれたんだ。本当誇らしかったし、最高の気分になったよ。」
「常に正しいと感じていた。初日からしっくりくる と言い続けてきたし、それが今まで一緒に過ごしてきた年月に表れていると思う。」
「そして、これからももっと長い歳月を過ごすことになる。この街は僕にとって最高の場所であり、最高の年月を過ごす場所であり、これまでと同じようにクラブで成功する場所であり、将来もそうでありたいと願っている。それに、この街を愛し、クラブを愛し、ファンを愛している。チームメイトも愛している。リバプールを体現するものすべてを愛しているし、さらに多くのものを愛している。」
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