2022年の冬、ポルトからリバプールに加入したコロンビア代表FWルイス・ディアスは、アンフィールドでここまで140試合以上に出場しており、39ゴール23アシストを記録してきた。母国のフル代表でも63試合で18ゴールを奪ってきた世界的なウィンガーだ。
2027年6月まで契約を結ぶ28歳のアタッカーだが、契約更新の話し合いが順調に進んでいない。また、長期間にわたってバルセロナ移籍の噂も飛び交っており、もしも新契約締結を拒絶した場合には、今夏の移籍市場において売却される未来もあり得る。
それでも、同選手はアンフィールドで応援し続けるサポーターに感謝を述べ、毎試合でその様子を見ることが誇りになっていると語った。一方で、自らのキャリアにおける目標にも触れ、リバプールで足跡を残したいと意気込みを話した。
「イングランドの偉大なクラブのひとつであるリバプールのファンが、自分のためにあんなに歌ってくれて、あんなに応援してくれるのを見るのは誇りだよ。それは僕がずっと求めてきたことなんだ。」
「僕のキャリアに望むこと。それは常に自分のプレーで記憶されること、リバプールに足跡を残すことなんだ。」
「これからもこうして、彼らが心地よく、歌い続け、チームを応援し続けられるように努力していくよ。それが一番大事なことなんだ。」
「僕には子供の頃からの思い出がたくさんある。リバプールでタイトルを獲るのが夢だったし、特にプレミアリーグ制覇が近づいているからね。」
TNT Sports Mexico
ダルウィン・ヌニェスやディオゴ・ジョッタ、フェデリコ・キエーザの攻撃陣にも退団の噂が出回っており、一気に4選手放出は好ましくない。最低でも2選手は残留させるのが適切で、移籍濃厚なヌニェスを除けば、あとひとりが誰になるか注目だ。
新戦力の予算を確保するためであれば、ジョッタかディアスが候補に、純然たる人員整理であれば、キエーザのイタリア復帰が優先になる。
はたして、コロンビア代表ウィンガーは来季以降もアンフィールドで応援するKOPの前で、活躍してくれるのだろうか…?
