5年ぶりにプレミアリーグ制覇を達成したリバプール。満員のアンフィールドで優勝を祝ったが、その視線は来シーズンに向けられている。現状に留まるのではなく、世代交代含めて、戦力強化を目指し、様々な選手をスカウティングしている。
海外メディア『Sky Sports』ライアル・トンプソン記者は、リバプールが獲得を狙っているポジションとしてストライカーやウィンガー、左サイドバックを挙げ、イサクやオシムヘン、シェシュコ、セメンヨ、ムベウモの5選手がターゲットであると伝えた。
「リバプールはこの夏、立ち止まってその栄冠に安住することはないだろう。クラブは移籍市場で多忙を極め、来年もまた、次のタイトルを獲得するチームを作り上げていくために、チームを強化したいのだ。」
「リバプールの優先事項は、新しいストライカー、ウィンガー、左サイドバックであり、彼らは可能な限り移籍マーケットの早い段階で取引を行ないたいと考えている。」
「ストライカーでは、アレクサンデル・イサク、ヴィクター・オシムヘン、ベンヤミン・シェシュコなどに興味を示しており、ウイングではアントワーヌ・セメンヨ、ブライアン・ムベウモなどが彼らのレーダーにかかっている。」
The Transfer Centre
ダルウィン・ヌニェスやクィービーン・ケレハー以外にも、リバプール退団が噂されており、補強に向けた予算作りにも力を入れている。コスタス・ツィミカスやジョー・ゴメス、ディオゴ・ジョッタ、ジャレル・クアンサーらも売却される可能性がある。
また、他のジャーナリストや記事によれば、左サイドのセンターバックや右サイドバック、守備的ミッドフィルダーなども補強ポジションとして報じられている。
クロップ政権から本格的な脱却を図り、オランダ人指揮官が好む選手確保が動き出すリバプールだが、大幅な入れ替えも想定されるが、どのような選手が加わり、チームを離れていくのだろうか…?
