リバプールがブンデスリーガが誇る “宝石” アンジェロ・スティラーに注目!約6000万ユーロの大型オファーを準備か?

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リバプールがブンデスリーガが誇る “宝石” アンジェロ・スティラーに注目!約6000万ユーロの大型オファーを準備か? 移籍

2024-25シーズンにおいてプレミアリーグ制覇を達成したリバプールだが、このまま立ち止まることはない。アルネ・スロット監督は “ゲームの心臓部” をより強固にすべく、ミッドフィルダー陣の枚数を厚くするため、複数の候補をリストアップしている。

新たなターゲットとして急浮上しているのが、ブンデスリーガで躍動するシュトゥットガルト所属の24歳MFアンジェロ・スティラーだ。リバプールのスカウティングチームから熱視線を浴びており、スペイン紙『Fichajes』によれば、クラブはすでに6000万ユーロのオファーを準備しているようだ。

バイエルン・ミュンヘンのアカデミー出身であるドイツ代表の守備的ミッドフィルダーは、ホッフェンハイムでの経験を経て、2023年にシュトゥットガルトへ加入。戦術理解に優れ、ポゼッションの安定化をもたらし、試合のリズムをコントロールする能力に長けている。

ブンデスリーガのレジェンド、ローター・マテウスは “バルセロナでも中盤を仕切れる存在” と絶賛。ヨーロッパ5大リーグにおける守備的MFとして、パス本数やプログレッシブパス数でトップ3%に位置しており、昨シーズンからハイパフォーマンスを継続している。

ボールを奪うタイプではなく、プレーメイカータイプのミッドフィルダーであり、リバプール独特な素早い攻守の切り替えに加えて、イングランド特有のインテンシティの高いサッカーに適応できるかどうか見極めなければならない。

スティラーのほかにも、クリスタル・パレスのイングランド代表MFアダム・ウォートンや、アストン・ビラのイングランド代表MFモルガン・ロジャーズといった若手に関心を示していると報じられている。

ロジャーズはより攻撃的な選手だが、ウォートンに間してはプレースタイルは似通っている。ともに左足から正確なパスを繰り出し、攻撃にリズムをもたらせるタイプで、プレミアリーグでの経験を買うのであれば、クリスタル・パレスからの引き抜きもあり得る。

オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフやアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが君臨するリバプールの中盤の底。日本代表MF遠藤航は試合終盤での起用が多く、イングランド代表MFカーティス・ジョーンズは攻撃的MFとしても起用される。

過密日程によって、主軸の2選手がコンディションを崩す試合もあったからこそ戦力の強化は避けられない。ラス・パルマスでのレンタル移籍で覚醒しつつあるステファン・バイチェティッチにもチャンスが与えられるとの報道も出ており、内部で育てるのか、外部から即戦力を迎えるのか注目が集まる。

試合を組み立てられる司令塔としても機能できるだけに、強豪クラブにとっては有益になるドイツ代表MFだが、リバプールは本格的なオファーを出すことになるのだろうか…?

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