クリストファー・エンクンクの復活の場はアンフィールド!?リバプールがチェルシーの悩めるフォワードに関心か

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クリストファー・エンクンクの復活の場はアンフィールド!?リバプールがチェルシーの悩めるフォワードに関心か 移籍

プレミアリーグ王者リバプールが、チェルシーで燻る27歳FWクリストファー・エンクンクに視線を向けている。2023年夏、RBライプツィヒでの活躍もあって、鳴り物入りで加入したフランス代表フォワードだが、度重なる負傷とパフォーマンスの不安定さにより、本領を発揮できずにいる。

英『TBR Football』のグラハム・ベイリー記者は、リバプールがロンドンで苦悩する同選手の代理人と接触したと報道。かねてより注目していたチェルシーのコール・パーマー獲得が困難な情勢を受け、新たなオプションとしてリストアップしたようだ。

チェルシー移籍には約5200万ポンドを要した注目株だったものの、大きな期待は重くのしかかり、怪我の連鎖が彼のスタートを大きく狂わせた。今シーズンは全コンペティションで42試合14ゴール5アシストと悪くない数字を残す一方、プレミアリーグでの先発出場はわずか9試合と、主力とは言い難い立場に甘んじている。

細かい数字を追っていくと、実力差の激しいカンファレンスリーグで9試合5ゴール3アシスト。トップチーム相手ではないため、ゴール数がそのまま評価されるかと言えば、そうとは言い切れない。

世界屈指の攻撃陣を誇るリバプールだが、ダルウィン・ヌニェスは退団濃厚で、ルイス・ディアスやディオゴ・ジョッタ、フェデリコ・キエーザらにも移籍の話が持ち上がっており、アルネ・スロット監督に合わせた積極的な補強に踏み出すかもしれない。

ウイング、トップ下、センターフォワードなど複数ポジションをこなせる希少な人材であり、フランス代表でも14試合に出場する中堅アタッカーは魅力的な選手であることに変わりない。過去には、ブンデスリーガ時代にアンフィールド移籍も噂されていた。

マージーサイドのクラブが本腰を入れるには複雑な事情が絡む。チェルシーは高額な移籍金を投じた選手を安値では手放したくないのが本音。加入時に6年契約を結んでおり、サウジアラビアクラブへの放出やレンタル移籍というシナリオも浮上している。

プレミアリーグのライバルチームに放出するのもあまり好ましくはない。また、争奪戦も熾烈。ほかにもアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、ニューカッスル、アストン・ヴィラも興味を示すと報じられている。

ドイツ勢では古巣RBライプツィヒ、バイエル・レバークーゼン、バイエルン・ミュンヘン。さらにアトレティコ・マドリードも水面下で動きを見せている模様だ。中東クラブも含めて、移籍オプションには困らなさそうだ。

フランス人フォワードのクオリティに疑いはない一方で、そのリスクも見逃せない。過去の負傷歴、高額な給与要求はリバプールにとっては懸念材料で、27歳という年齢も世代交代からはかけ離れており、移籍が実現する可能性は限りなく低い。

タイトル奪還後も手を緩めないリバプールの今夏の移籍市場に向けた動きには、引き続き注目が集まりそうだ…

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