アトレティコ・マドリード、リバプール退団濃厚なダルウィン・ヌニェスを “買い取り義務付きレンタル” で獲得を狙う!?

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アトレティコ・マドリード、リバプール退団濃厚なダルウィン・ヌニェスを “買い取り義務付きレンタル” で獲得を狙う!? 移籍

2022年に鳴り物入りでリバプールに加入したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。巨額の移籍金とともに大きな期待を背負ってアンフィールドにやってきた25歳のストライカーに、今夏の移籍の可能性が浮上している。

ベンフィカからの加入時に支払われた移籍金は、ボーナス込みで最大7500万ユーロとも言われた同選手。クラブ史上屈指の大型投資だったが、その期待に見合った結果を残せているとは言い難い。また、ユルゲン・クロップ監督からアルネ・スロット監督に代わったことで、立場はさらに危ういものに。

フィジカルの強さや裏への抜け出しといった武器はあるものの、試合を通じての安定感や判断力には改善の余地が残る。持ち前の得点感覚やフィニッシュ精度に対する疑問の声も日に日に増しており、3シーズンを通して向上している印象はあまりないのが実情だ。

この冬にはサウジアラビアからのオファーを断ったリバプールだが、今シーズン終了後であれば売却にも前向き。ふたたび中東からオファーが届くことを予想する一方、レアル・マドリードやバルセロナと国内リーグで首位争いを繰り広げるアトレティコ・マドリードも関心を示す。

スペイン紙『Fichajes』によると、スペインの名門クラブは、4000万〜4500万ユーロというリバプールの設定額の支払いには消極的で、クラブの財政状況を踏まえると、現実的なプランとして浮上しているのが買い取り義務付きレンタル移籍のようだ。

ウルグアイ人ストライカーをまずこの夏にレンタルし、出場試合数やパフォーマンスに応じた条件を満たせば、来夏に完全移籍へと移行する仕組みを検討している。リバプールにとってはレンタル期間中の給与を負担してもらえるため、悪くない取引になり得る。

ディエゴ・シメオネ監督がヌニェスのフィジカルとプレースタイルを高く評価しており、攻撃の再構築を進めるアトレティコにとっては絶好のターゲットとなっている。選手側からしても、チャンピオンズリーグ出場権を有するアトレティコ・マドリードは、理想的な移籍先となるだろう。

ただし、リバプールは売却を最優先にしていると見られ、資金力のあるサウジアラビアからのオファーを引き出したい構えだ。他にも、ACミランなどヨーロッパのクラブが興味を抱いているものの、中東のクラブに匹敵するオファーは難しい。

アンフィールドを離れることが濃厚な25歳のフォワードは、ラ・リーガでの新たな挑戦に歩みを進めるのか、もしくは中東行きを決断するのだろうか…?

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