ハーヴェイ・エリオットに同情する…元セルティックFWが、アルネ・スロット監督の起用方法に疑問を投げかける!

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ハーヴェイ・エリオットに同情する...元セルティックFWが、アルネ・スロット監督の起用方法に疑問を投げかける! キャリア

ユルゲン・クロップ監督という世界的な名将の後を引き継ぎ、アンフィールドでチームを率いることになったアルネ・スロット監督。就任初年度でプレミアリーグ制覇に導き、オランダ人として初めての偉業を達成したオランダ人指揮官は、イングランド国内で手腕を発揮した。

しかし、しばしば起用方法には批判が集まっていた。シーズンを通して、主力組の顔ぶれが変わらず、明らかに疲れが目立った選手たちを先発から外すことなく、苦戦を強いられる試合も少なくなかった。

イングランドU-21代表MFハーヴェイ・エリオットや日本代表MF遠藤航、イングランド人DFジャレル・クアンサーらは特にチャンスに恵まれなかった印象が強い。いずれも途中交代から良いパフォーマンスを披露しても、次の試合ではベンチに座り続ける日々を繰り返した。

チャンスをあまり与えないスロット監督のローテーションの少なさを指摘したのは、セルティックやブラックバーン・ローヴァーズなどで活躍した元イングランド代表FWクリス・サットン。エリオットらへの同情を口にし、控え選手にもリズムを作らせなければならないと語った。

「ひとつだけ言えるのは、ハーヴェイ・エリオットや、縁の下の力持ちのような選手たちには同情する。チャンスを掴まなければならないという指摘はごもっともだからだ。」

「しかし、選手としては、リズムに乗りたいものだ。彼らはシーズンを通してそれができていない。事実上、週ごとにリバプールのチームを選ぶことができるのだからね。」

「ほとんど同じ選手たちじゃないか?」

BBC 606

オランダ人指揮官の肩を持つわけではないが、就任1年目で、選手の能力はクロップ監督が希望した選手が多い。エリオットは攻撃的MFとして、走力やフィジカルなどが足りておらず、今夏での退団も噂される。

日本代表キャプテンは終盤にクローザーとして試合を締める役割を担っていたが、先発出場は限られる。優勝を決めた次の試合、チェルシー戦ではスタメンとして出番を得ると、鋭い読みで攻撃を食い止めつつも、積極的に前線に上がって、攻撃にも参加した。

クアンサーはプレミアリーグ開幕戦で先発するも、ハーフタイムで交代させられると、それ以降はベンチを温める時間が多かった。遠藤と違い、好パフォーマンスを連発していたわけではないため、起用を躊躇うのは理解できる。エリオットと同じく、今夏でアンフィールドに別れを告げる可能性もある。

2シーズン目に向けて、スロット監督が好むチームに大きく変わる予定のリバプールだけに、過密日程の中、もっとうまい選手の起用方法を見出してくれるだろう…

キャリアチーム
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