ボローニャのコロンビア代表DFジョン・ルクミの獲得に向けて、リバプールが動く?複数クラブと争奪戦へ

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ボローニャのコロンビア代表DFジョン・ルクミの獲得に向けて、リバプールが動く?複数クラブと争奪戦へ 移籍

リバプールと2年契約を結んだオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクだが、今年34歳になるため長期的な後継者を探し求めている。加えて、フランス代表DFイブラヒマ・コナテがまもなく契約最終年に入り、その去就に暗雲が立ち込めている。

そして、控え組のジョー・ゴメスは負傷癖から抜け出せずにおり、ジャレル・クアンサーには退団の噂も飛び交っており、リバプールはこの夏に最低でもひとりはセンターバックを迎え入れる見込み。

海外メディア『TBR Football』によると、守備の補強に向けて動きを強めているリバプールは、イタリア・セリエAで評価を高めるボローニャ所属のコロンビア代表DFジョン・ルクミに強い関心を示しているようだ。

今シーズンのルクミは、ボローニャの最終ラインを支える主軸として41試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。センターバックとして安定した守備を見せる一方で、ビルドアップ能力にも優れ、とりわけ左センターバックとしての戦術理解やポジショニングが際立っている。

1試合平均3.8回のデュエル勝利という数字が物語るように、対人戦でも強さを発揮。ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督からは ”現代的なDFで、まさに“現象”だ” と絶賛されており、セリエA屈指の守備者としてその評価を確かなものとしている。

ルクミの現行契約は残り1年強。2026年の夏にはフリーでの移籍が可能となるため、ボローニャ側は今夏での売却に前向きと見られており、移籍金も比較的リーズナブルに抑えられる可能性がある。

とはいえ、ルクミの獲得競争は熾烈を極める。同じプレミアリーグからはチェルシーやトッテナムが、イタリアからはインテル・ミラノ、ユベントスが獲得に動いており、すでに代理人を通じて接触している模様。

さらに、ブライトン、ブレントフォード、クリスタル・パレス、そしてチャンピオンシップのリーズ・ユナイテッドまで、複数クラブがスカウトを派遣しており、ルクミを巡る争奪戦は今夏の移籍市場における注目となりそうだ。

ルクミにとっても、リバプール移籍は大きなステップアップとなる。来季もチャンピオンズリーグに出場予定であり、複数のタイトルを狙うチームにとっては選手層の上澄みは必要不可欠だが、26歳のコロンビア人DFはアンフィールドのピッチに立つことになるのか…?

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