トレント・アレクサンダー＝アーノルドがスペインに旅立ち、リバプールに新たな右サイドバックが降り立つ。その名は、ジェレミー・フリンポン。現在はバイエル・レバークーゼンに所属するオランダ代表のディフェンダーだ。
ここ最近はリバプールと同選手の代理人との話し合いが報じられており、交渉は順調に進んでいた。そして、ついにブレイクスルーを迎えた。ファブリツィオ・ロマーノ氏（イタリア人ジャーナリスト）は、フリンポンのリバプール加入を報じ、5年契約を締結する予定だと伝えた。
「ジェレミー・フリンポン、リバプール加入決定！」
「バイエル・レバークーゼンが3500万ユーロのリリース条項が発動されることを知らされ、オランダ人の右サイドバックの獲得が合意に達した。」
「フリンポンは5年契約を結び、メディカルチェックが予定されている。」
🚨 BREAKING: Jeremie Frimpong set to join Liverpool, here we go! 🔴💣
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 17, 2025
Agreement done for Dutch right back as Bayer Leverkusen are informed on €35m release clause being triggered.
Understand Frimpong will sign a five year deal with medical now being scheduled.
New RB for #LFC. pic.twitter.com/Nw1UKQTboH
昨シーズンは二桁得点とアシストでブンデスリーガ優勝、ならびにヨーロッパリーグでも決勝に進んだチームの躍進を支えた。今季も主軸の立場は変わらず、48試合で5ゴール12アシストと好調を維持しており、オランダ代表でも常連になりつつある。
アンフォールドでは北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーとのレギュラー争いが待ち受けるものの、経験も踏まえるとオランダ人ディフェンダーに軍配があがる。とはいえ、過密日程をひとりで乗り切れるわけもなく、ふたりの右サイドバックがシーズンを通してコンディションを維持するのが大切だ。
同郷のアルネ・スロット監督に加えて、フィルジル・ファンダイク、ライアン・フラーフェンベルフ、コーディ・ガクポらオランダ出身のコーチや選手も多い環境の中、より能力を高めて、さらなる成長を手にすることができるだろうか…？