「明日にでも17歳に戻りたい」スティーブン・ジェラードがリバプールの選手でいることがどれほど幸運かを力説!

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「明日にでも17歳に戻りたい」スティーブン・ジェラードがリバプールの選手でいることがどれほど幸運かを力説! キャリア

1980年代のリバプール黄金期以降において、最も名前の挙がるリバプールのレジェンドといえば、スティーブン・ジェラードだろう。現役時代はアンフィールドで通算710試合で186ゴール155アシストを記録し、キャリア最後の1年半を除き、”ワンクラブ・マン” として地元チームに尽くした。

イングランド代表でも100試合以上に出場し、21ゴールを奪ったミッドフィルダーは、プレミアリーグのタイトルこそ勝ち取れなかったが、キャプテンとして、”イスタンブールの奇跡” と評されるチャンピオンズリーグ制覇に導いた。

マイケル・オーウェン、フェルナンド・トーレス、ルイス・スアレスら稀代のストライカーの得点を多くアシストする一方で、強烈なミドルシュートや積極果敢な攻め上がりでゴールも奪えるミッドフィルダーとしても名を馳せた。

キャリアにおいて、リバプール以外からオファーがなかったわけではない。チェルシー行きが迫っていたこともあり、レアル・マドリードからの関心が伝えられることも。それでも最終的にはアンフィールドに残り、レジェンドと呼ばれるまでに。

リバプールでの日々や勝ち取ったタイトルなどを振り返ったジェラードは、もう一度そうした時間を体験したいと吐露。一方で、リバプールでプレーし続けられることがどれほど幸運なことかについても力説した。

「僕らが共に分かち合った大切な瞬間は、特にこの街、国、そして世界の多くの人々の人生に影響を与えた。」

「我々が成し遂げたレガシーを残すことは、とても誇らしい気持ちだ。もう一度すべてのことを成し遂げたい。特別な瞬間を失いたくないし、奪われたくない。もう一度やり直したい。」

「リバプールの選手としての “夢” を生きられたことがどれだけ幸運だったかという点では、明日にでも17歳に戻りたいね。」

Liverpool.com

タイミング的に、どうしても比較対象として挙がってしまうのが、リバプールとの契約満了し、レアル・マドリード加入を選んだトレント・アレクサンダー=アーノルド。クラブのレベルが違い、トレントの方がより多くのタイトルを勝ち取っているが、それらのタイトルに導いたかと問われると微妙なライン。

その反面、ジェラードは何度もチームを救うゴールを決めてきた。チャンピオンズリーグの頂点に上り詰めた大会において、グループステージ敗退の可能性もあったチームを強烈な一発で救い、2005/06シーズンのFAカップ決勝では試合終了直前に劇的な同点弾を叩き込んだ。

記憶にも記録にも残るスーパースターは、今後もレジェンドとして生き続ける。監督としてはあまりパッとしないものの、現役時代のパフォーマンスは永遠に消えない…

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