今シーズン、アルネ・スロット監督の采配によって、ポジションを変更したオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ。中盤の底で覚醒すると、毎試合のように好パフォーマンスを披露し、プレミアリーグ最優秀若手選手賞を受賞した。
昨季と異なり、一躍チームの主力に定着したオランダ人ミッドフィルダーは、今季49試合に出場。母国のフル代表でもスタメン出場が増えており、飛躍のシーズンとなった。
23歳になった守備的ミッドフィルダーは、アルネ・スロット監督との会話を明かし、6番のポジションで試してみたいと言われたようだ。順調なシーズンを送ったものの、まだまだ改善の余地はあるとも口にした。
「アルネ・スロットと初めて電話で話したとき、彼は僕にこう言ったんだ。 “僕は君を8番として見ているけど、6番としても試してみたいんだ” とね。」
「その瞬間から、僕は6番としてしかプレーしなくなった。以前はそのポジションでプレーすることはあまりなかったけど、今シーズンはあのポジションが今の僕を作ったんだ。」
「でも、ゴールやアシスト、試合中のボール要求など、まだまだ改善できる。」
「試合中、5分くらいボールに触れないこともある。あのポジションでは、プレーを実現させなければならないんだ。」
The Athletic
