『どうかしている!』 – リバプールOBは、トレント・アレクサンダー=アーノルドに対しての懐疑的な意見に反論!

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Liverpool alumni refute scepticism about Trent Alexander-Arnold! キャリア

アンフィールドで行われたウェストハム戦は、どちらのチームにも複数の決定機が生まれた。ただ、両チームとも決定機を逃し、まさかのロースコアで試合を終えた。この試合で唯一のゴールを奪ったのが、リバプールFWサディオ・マネで、アシストはトレント・アレクサンダー=アーノルド。

ウェストハムとの試合で、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたイングランド代表ディフェンダーは、相手FWパブロ・フォルナルスが抜け出して放ったシュートをゴール前でクリア。オフサイドフラッグを上げなかった副審に対して、吠えるシーンはなんとも印象的だった。

今シーズンは明らかにフィジカル面で成長し、ひとまわり大きな上半身を手に入れた。長年指摘されていたディフェンス面での弱さを克服し始めており、攻撃的な活躍ぶりをプラスすれば、批判されるほどのパフォーマンスではないことは明確。

それでも、守備面での弱さを指摘する人々はいる。サイドバックとは言えないほどのアシストを記録してもなお、批判したがるメディアや人々に対して、リバプールOBジョン・オルドリッジはパフォーマンスを絶賛し、チームとして機能することの重要性を説いた。

「トレント・アレクサンダー=アーノルドは素晴らしいよ。」

「いまだに彼を疑問視する人がいるんだから、とんでもない。彼のように攻撃的なプレーを求められたら、常に守備的な状況でカバーすることは事実上不可能だ。だからこそ、イブラヒマ・コナテのような選手がいる。」

「先週末には、コナテとフィルジル・ファンダイクは見事な活躍を見せた。サイドバックの2人に仕事をさせるためには、必要な存在だよ。」

「サイドバックのふたりは共に最高の選手だと思う。アンディ・ロバートソンも素晴らしいプレーをした。」

「アレクサンダー・アーノルドのゴールを生んだクロスシュートもそうだ。マネやジョッタは、ゴール手前を横切るどんなボールでも、適切なエリアに入り、タップインする方法を知っている。」

ジョン・オルドリッジが言う通り、高い位置で攻撃に参加するイングランド代表DFにとって、すべての相手の攻撃に反応することは無理。攻撃力を生かすためのシステムでもあり、後ろで残っているディフェンダー陣でうまく対応するシーンも数多い。

イングランドで批判が相次ぐのは、イングランド代表で活躍できていないことも、個人的には影響していると思っている。リバプールで大量のアシストを積み重ねる同選手だが、ガレス・サウスゲート監督の指揮下では、並の選手に成り下がってしまう。

トレント・アレクサンダー=アーノルドの動きだけで解決する問題ではないが、代表でも輝きを放てれば、イングランドのメディアや人々からの指示も得やすいのかもしれない…

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