ニューカッスルGKロリス・カリウスが、リバプールでの最後のシーズンでの “落胆” を明かす!

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Newcastle goalkeeper Loris Karius reveals he was disappointed with his final season at Liverpool! キャリア

マンチェスター・シティの下部組織にも在籍経験のある元ドイツU-21代表GKロリス・カリウスは、マインツを経て、2016年にリバプール移籍。ベルギー代表GKシモン・ミニョレとポジション争いを繰り広げると、少しずつ出場機会を掴むと、2017-18シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝でゴールマウスを守った。

しかし、大舞台で凡ミスを犯す。フランス代表カリム・ベンゼマにゴールをプレゼントし、3点目となるゴールではキャッチミス。ファイナルで敗戦の戦犯として取り上げられると、精神的にもダウンし、その影響からかパフォーマンスも低下。

その夏には、ブラジル代表GKアリソン・ベッカーが加わったこともあり、チームでの序列が急降下。ベシクタシュやウニオン・ベルリンでのローン移籍も助けにならず、昨シーズンは若手GKハーベイ・デイビスらにも序列で負け、ベンチにすら入れない日々が続いた。

苦しいシーズンとなった昨季を振り返ったニューカッスルGKロリス・カリウスだが、試合に出れないと分かった上での残留には心を痛めており、チームの勝敗に一喜一憂すらできなかったようだ。

「リバプールでの時間は終わり、(2021年の)移籍を考えていたが、その後、移籍を実現させるには難題があった。」

「チャンスを得られないと知りながら、リバプールに残らなければならない状況だった。監督とはオープンに話し合っていた。悪意はないが、最初からこの状況を知っていたのはきつかったよ。」

「昨シーズンは試合日にチームを外されたことで、勝ったり負けたり、チームと一緒に移動するときの感覚が少し失われたんだ。ただ、寂しいだけだ。」

ESPN

昨シーズン限りでリバプールを去り、所属なしの期間を経て、2022年9月にGKに負傷が相次いだニューカッスルに加入。2022年12月までの短期契約で、そのまま退団が予想される。

29歳とまだまだ老け込む時期ではないが、夏には移籍金がかからないにも関わらず、新天地が決まらなかった背景がある。はたして、元リバプールGKは、ふたたびキャリアを取り戻すことはできるのだろうか…?

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