年間最優秀イギリス選手賞を受賞したジョーダン・ヘンダーソンについて、サム・アラダイスがテレビ番組で言及し、フェルナンジーニョ（マンC）と比較しながら能力の高さをベタ褒めした。
両選手ともリバプールとマンチェスター・シティで中盤を務めており、現在はファビーニョの負傷で中盤の底を務めている。ヘンダーソンは2011年に同じプレミアリーグのサンダーランドから加入。フェルナンジーニョは2年後の2013年にマンCに移籍。
イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが年間最優秀イギリス選手賞に選ばれたことについて、アラダイスはこう述べている。
「この賞がミッドフィルダーに贈られるのは、すこし驚いた。でも、彼がクラブレベルで成し遂げた実績やチームにおける存在感を考えると、非常に妥当だと思う。」
「フェルナンジーニョみたく、彼はディフェンスとアタックを繋ぐ役割を担っており、みなが称賛するフェルナンジーニョと同じくらいヘンダーソンも優れた選手だよ。今シーズンに限っていえば、彼の方が上かな。なにせフェルナンジーニョはセンターバックとしての仕事が多いからね。」
「フェルナンジーニョと同じくらいの評価を受けていないのが不思議なくらいで、全く同じ役割をこなしているし、時には超えるときもある。」
アラダイスが述べた通り、今シーズンのマンCはセンターバックに負傷者続出で、DMFであるフェルナンジーニョがCBを務めている。リバプールもクリスマス時期にかけCBに負傷者が続き、ヘンダーソンも同じように、クラブワールドカップの初戦でゴメスと共にセンターバックを経験している。