サディオ・マネのセネガル同僚イスマイラ・サールにリバプールが関心

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Ismaïla Sarr移籍

最終節にチャンピオンシップへの降格が決まったワトフォード。イタリアの実業家ジャンパオロ・ポッツォがオーナーを務めるクラブはフィジカルモンスターのトロイ・ディーニーがエースに君臨し、元バルセロナのジェラール・デウロフェウら有用な陣容を有している。

しかしポッツォの悪癖が降格のキッカケを作った。ここ数シーズンは毎年のように監督を入れ替え、今シーズンはハビ・グラシアが9月に解任され、ワトフォード監督経験のあるキケ・サンチェス・フローレスを召集。ただ成績が伸び悩み、元レスター監督ナイジェル・ピアソンへと鞍替え。一時は調子が上向いたものの、オーナーとの対立が原因か、残留を争うチームから2試合を残して解任。監督を失ったチームは求心力がなくなり、そのまま降格が確定した。

低迷したチームにおいて、リバプールサポーターには忘れらない男がいる。それが、開幕前にワトフォードに加入したイスマイラ・サール。遡ること今年2月29日…ワトフォードは本拠地に首位をひた走るリバプールを迎えた。前評判ではリバプール優位は揺るぎなく、危なげなく勝利すると思われた。

しかし、右ウイングでスタメン出場したサールは2得点1アシストと王者相手に大暴れ。リバプールは無敗で来ていたリーグ戦で初めて敗戦を喫した。そんなセネガル代表ウィンガーにリバプールが関心を示している。代表ではサディオ・マネとともにプレーし、2017年に代表デビューを飾ってからは22試合3ゴールを記録している。ロシアワールドカップ2018にもセネガル代表とし、日本代表とも対戦経験した過去を持つ。

リーグでは28試合出場し、5ゴール6アシストと入団1年目としては上々のプレミリーグデビューシーズンとなった。基本がワイドに張っていることが多く、天性のスピードとダイレクトプレーで左サイドの守備網を、ときには強引に突破していく。

一方、クロスの精度や1on1での弱さは指摘されており、改善が急務。加えると、ディフェンス時の対応が後手に回る頻度が多く、決して貢献度が高いとは言い難い。同郷のマネほどの守備への献身性が期待できないとなると、サラーレベルの破壊力が求められるのが現状だ。

それでも獲得の噂が上がるのは、ワトフォードが降格したからに他ならない。リーグからの報酬や放映権の収入が減少するため、主力の放出は必須。毎年降格チームから比較的割安で有望選手が引き抜かれていく。

サディオ・マネの存在も大きな要因かもしれない。性格まで熟知した選手の助言でスカウトがうごく可能性も否めないが、可能性が低い。追記すると、ジェルダン・シャキリにひっきりなしに移籍の噂が上がっていることも影響しているだろう。ハーヴェイ・エリオットではまだサラーの控えは難しく、シャキリが退団した場合には代役を確保するのは合理的判断である。

では、ほんとに動く可能性があるのか?個人的な見解では、イスマイラ・サールはリバプール基準に達しておらず、ポテンシャル枠はエリオットで十分。いくら割安価格であっても、守備に難があり、爆発的な得点センスがない選手を獲得するとは思えない。同じく噂に出ているハーヴィー・バーンズに本腰を入れるべきだろう。

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