ヤセル・ラローチがリバプールとの契約延長を拒否 – 今夏での移籍は確実か

スポンサーリンク
yasser - no to new contract スター候補生

リバプールはラローチに対して、5年にも及ぶ長期契約を提示。話し合いを進めていたが、代理人から新契約に署名しないことを伝えられた。これにより、現行契約は来年で満了のため、今夏での完全移籍を狙い、クラブとの交渉を進めている。

リーズ・ユナイテッドやブレントフォード、ノリッジ・シティなど複数クラブが獲得に関心を示しており、元フランスU19レフトバックは引く手数多。180万ユーロ(約2.3億円)とも言われる移籍金を支払い、獲得レースに勝利するクラブはどこになるのだろうか。

一方、リバプールは新たなレフトバックの獲得を目指して、移籍市場で活発に動いている。直近では降格したノリッジ・シティのジャマール・ルイスを迎え入れるべく、移籍金の交渉を行っている。ルイス本人は移籍に前向きであると報じられており、クラブ間合意がまとまり次第、移籍が完了するものと思われる。

ラローチはアルジェリアで生を受け、フランスのル・アーヴルACではウイングとして順調に成長を遂げ、2017年にリバプールに加入。レフトバックにコンバートされ、アンディ・ロバートソンのバックアップとして期待されていた。

FAカップでトップチームデビューを果たし、順風満帆な選手生活に思えた矢先、出場機会への不満なのか契約延長拒否。今後はそれぞれの道を歩むことになる。どのクラブに移籍するにせよ、ポテンシャルは非常に高く、活躍できるだけの能力を兼ね備えるラローチに注目していきたい。

タイトルとURLをコピーしました