オザン・カバク『もうプレミアリーグで試合を無駄にできない!』と、週末のアストン・ビラ戦への集中を訴える

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Ozan Kabak: We don't have any games to waste in the Premier League 試合

チャンピオンズリーグ出場圏内である4位ウェストハム・ユナイテッドまで勝ち点差3。3位レスター・シティも含めて混戦状態になっているプレミアリーグ上位争いだが、残り8試合で最低でも4位フィニッシュを実現したいリバプール。

ミッドウィークに行われたレアル・マドリードとの試合は悲惨な出来であったものの、エースであるモハメド・サラーの得点で貴重なアウェイゴールを奪い、なんとか2ndレグに望みを繋いだ。それでも、リーグ戦ではホームで6連敗と苦しい状況は相変わらず。まもなく行われるアストン・ビラとのホーム戦で、是が非でも勝利を手に入れたい。

シャルケからローンで加入し、最初の数試合はチームやリーグへの適応に苦しんだトルコ代表DFオザン・カバク。ナサニエル・フィリップスとのコンビが固定され、ファビーニョが前でフィルター役を務め始めるとパフォーマンスも安定。リーグでは2戦連続でクリーンシートで終えており、守備陣も復調の兆しを見せ始めている。

落ち着きを取り戻したオザン・カバクはクラブ公式サイトとのインタビューに応え、プレミアリーグで1戦も無駄にはできないとし、週末の試合へ集中しなければいけないと強調した。

「プレミアリーグにおいては、すべての試合で勝たなければいけない。チャンピオンズリーグでのレアル・マドリード戦も重要だけど、アストン・ビラとの試合に集中し、勝利を手にしなければいけない。」

「プレミアリーグも残り8試合で、チャンピオンズリーグの結果次第で追加される試合数が決まる。」

「勝ち点を落とせない状況で、ただただすべての試合に勝たなければいけない。(リバプールのような)偉大なクラブは来年もチャンピオンズリーグにいなければならない。」

「レアル・マドリードとの試合は過去のこと。いまはプレミアリーグの次の試合にフォーカスしている。プレミアリーグでの勝利に飢えているし、土曜日に完全に集中しているよ。」

「アーセナル相手に良いプレーをしたね。シーズンを通しても、ベストな試合のひとつだったと思う。」

「ほんとに良いパフォーマンスだったし、良い得点も決められた。中盤もアグレッシブで、ボールを失ったときには、すぐにプレッシングを行えた。ディフェンス面も強固だったし、クリーンシーンも達成した。」

「毎週のように、(アーセナル戦のような)パフォーマンスを披露する必要があると思っている。」

いまやセンターバックとして欠かせない選手となっているし、なによりファビーニョをアンカーポジションに戻せたことは、チーム全体として良いニュースであった。若手2人で構成するセンターバック陣も仕事が限定されたことで、守備面が改善してきている。

アウェイゲームで大敗を喫した相手だけに、雪辱を果たす意味でも勝利で気分の良い週末を送りたいものである。カバクだけに限らず、チームの全員がレアル・マドリードとの試合から立ち直り、リーグ戦での好調を維持してくれるだろう…

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