リバプールも獲得レースに参戦しているオランダ代表FWは、バルセロナで家探しの準備中!?

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Liverpool transfer target house hunting in Barcelona ahead of move 移籍

マンチェスター・ユナイテッドからオリンピック・リヨンへ移籍したのが2017年。以来、イングランドで評価が下がったキャリアの再構築に成功したオランダ代表FWメンフィス・デパイ。台頭した左ウイングでのプレー以外にも、センターフォワードとして開花。今シーズンも35試合19ゴール10得点とエースの役割を全うしている。

オランダ代表でもエースに君臨しており、62試合23ゴールを記録。同じくオランダ代表で活躍するリバプールMFジョルジニオ・ワイナルドゥムとの連携は凄まじく、国際舞台でともに得点を重ねている。そんな2選手は今年6月でそれぞれのクラブとの契約が満了し、フリーでの移籍が可能に。元オランダ代表監督ロナルド・クーマンが監督を務めるバルセロナへの移籍が取り沙汰されている。

一部メディアでは、リバプールが攻撃陣の深みを増すために、元マンチェスター・ユナイテッドFWに興味を示していると報道された。両サイドおよび中央の攻撃的ポジションでプレーでき、トップレベルでの経験も豊富。ゴールだけでなく、周りを活かすプレーも身につけた同選手はアンフィールドでも貴重な戦力となることは間違いない。

失敗に終わったとはいえ、プレミアリーグで経験があるのも評価が高い。前回のイングランド挑戦の時よりも選手として成熟しており、前回のような結果に終わらないはずだ。サディオ・マネやロベルト・フィルミーノがゴール前で従来の成果を残せず、ディオゴ・ジョッタを除きバックアップ陣も戦力にならない。移籍金がかからない事実もまた、新型コロナに苦しむクラブにとっては好ましい。

それでも、メンフィス・デパイの視線はスペインの地へと向いている。『Mundo Deportivo』によれば、オランダ代表はバルセロナで家を探す準備を進めている。代表でのチームメイトで、良き友人でもあるワイナルドゥムもバルセロナ移籍濃厚である現状を踏まえると、来シーズンはカタルーニャ州の州都でプレーしているだろう。

セルヒオ・アグエロもバルセロナ移籍を望んでいるとされており、実現すれば実績十分な3選手を無料で総取りとなり、なんとも羨ましい限り。新型コロナや近年の無茶な補強により財政難に陥っているクラブにとって、リオネル・メッシの残留も濃厚で、最高の夏を過ごせるかもしれない。

正式発表はまだであり、他のクラブにもチャンスはある。水面下での交渉の進捗は推し量れないが、周辺の情報を精査すると、やはりバルセロナ移籍が第一優先と考えざるを得ない。まして、チャンピオンズリーグ出場権を逃す可能性が高まっているリバプールへの移籍は躊躇しても何も言えない。

まずはリーグ4位以内でシーズンを終えることに集中し、最低でもヨーロッパリーグへの出場権が確保できる5位以内は是が非でも死守しなければいけない。主力センターバック陣が戻る来シーズンに期待を覗かせながらも、補強プランを大きく狂わせないために、困難なシーズンを最小限の損失だけで終えたい…

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