ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの後継者は、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクで決まり!?

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Liverpool is keeping track of Real Sociedad and Sweden star Alexander Isak 移籍

ヨーロッパ各国で開催中のユーロ2020にスウェーデン代表として出場し、スペイン戦では単独突破など何度か見せ場を作った長身フォワード。2019年にボルシア・ドルトムントからレアル・ソシエダへ活躍の場を移すと、一気にポテンシャルを開花させた。

高さを活かしたポストプレーに、身長から推測できないほどの加速力を有している。抜群の得点感覚と長い脚をしなやかに振り切る力強いシュートも持ち味のひとつ。昨シーズンは34試合17ゴールを記録しており、チームのエースへと成長した。

目指すは39歳となった今でもトップチームで活躍し、圧倒的な存在感を誇る同国の英雄ズラタン・イブラヒモビッチ。身体の使い方が異なるため同じプレーはできないが、スウェーデンを代表するストライカーに変貌を遂げるポテンシャルを秘めている。

『Noticias de Gipuzkoa』によると、リバプール率いるユルゲン・クロップ監督は獲得候補のひとりとしてスウェーデン代表FWを認識しており、同選手の成長を見守っている。また、フィルミーノ・ロールという特殊な役割を遂行するブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの代役を務められる選手と考えているようだ。

2024年まで契約を残しているだけに、安価での獲得は難しい。契約解除金が7000万ユーロ(約91億円)に設定されているとも言われており、引き抜きは困難な任務になる。一方で、同選手はレアル・ソシエダでの生活に満足しており、いますぐに移籍を望むとは考えにくい。

同紙が報じている内容とは違い、ブラジル代表FWの代わりにはちと役不足に思える。アシスト数もたった2つで、物足りなさは否めない。周りを活かすよりも、自ら仕掛けゴールを奪うことに強みを持っているため、獲得した場合には戦術に変更が求められるだろう。

日本代表FW南野拓実も満足にプレーできなかったセンターフォワードのポジション。激しく強いプレッシャーを背負いながら、強力ウィンガーを活かすプレースタイルは、そもそもフィルミーノにしかできない。

純粋な代役を見つけ出すのは困難すぎる。そのため、得点力の高いストライカーを前線に据え、チーム戦術を少しずつ変えていくのが、リバプールにとっては現実的な未来予想図となりそうだ。アレクサンデル・イサク獲得の可能性は低そうだが、今年の夏にでもストライカー獲得を実現させられるだろうか…?

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