世代交代を進めるリヴァプールがイニエスタ2世ペドリに熱視線!?

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Liverpool is now turning into Barcelona’s young midfielder Pedri? 移籍

PSG加入が決まったオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが契約満了に伴いリバプールを退団。過去数シーズンにわたり、中盤を支え続けてきたジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーが年齢を重ねており、昨年加入したチアゴ・アルカンタラも30歳と大台を迎えている。

元ニューカッスルMFの後継者問題に揺れるリバプールには、ユーリ・ティーレマンス(レスター・シティ)やイヴ・ビスマ(ブライトン)、フロリアン・ノイハウス(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)ら数多くのミッドフィルダーへの関心がメディアで伝えられている。

そんななかで、驚きかつ非現実的な候補の名前が浮上してきた。リーグ前半戦の不調から復活し、最終的にリーグ3位でフィニッシュしたバルセロナで今シーズン大ブレークしたMFぺドリこと、ペドロ・ゴンサレス・ロペスだ。

若干18歳にもかかわらず、バルセロナで主軸として活躍。全コンペティションで52試合4ゴール6アシストと一躍スペインを代表するミッドフィルダーに躍り出ており、ユーロ2020に挑むスペイン代表にも選出されている。

パス、ドリブル、ビジョンと高い攻撃センスを兼ね備える同選手は、かつて同クラブで一時代を築いたアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)と比較されるほど。18歳にして、契約解除金7000万ポンド(約98億円)と途方もない金額が設定されており、『Daily Star』によれば、リバプールは支払いに前向きだと伝えられている。

しかし現実味には乏しく、世代交代の選手にしては高額すぎる。新型コロナの影響を受けるクラブにとって、モハメド・サラーら主力を売却しないと獲得できず、現時点で若手スペイン代表MFに投じるべき金額ではない。タブロイド紙が報じた娯楽のひとりとして扱いたいところ。

バルセロナも財政面で困窮しており、若手選手へとシフトを進めているため、放出も考えにくい。リバプールには、カーティス・ジョーンズが台頭してきており、来シーズンはさらなるステップアップが期待される。ジェイク・ケインやレイトン・クラークソンらも注目を集める存在。

U-18所属のMFタイラー・モートンなども将来を嘱望される逸材であり、順調な成長が望まれる。数年後にはバックアップとして、もしくは主軸としてアンフィールドを舞台に輝いてくれると信じている…

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