トッテナム・ホットスパーFWソン・フンミンに、マンチェスター・シティとリバプールが関心!?

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Several clubs are monitoring Son Heung-min contract situation 移籍

EURO2020で4得点を挙げ、イングランド代表の決勝進出に貢献したFWハリー・ケインがチーム退団を希望しており、残留に向けた交渉が最優先となっているトッテナム・ホットスパー。マンチェスター・シティが移籍金1億ポンド(約153億円)を提示したとも言われる中、エースの説得に必死だ。

同クラブにとって、イングランド代表FWとともに優先事項に掲げられているのが、もうひとりのエースである韓国代表FWソン・フンミンとの契約延長。2023年まで契約を結ぶ同選手は、ハリー・ケインとのコンビで昨季のプレミアリーグを震え上がらせた。

2015年にバイヤー・レバークーゼン(ドイツ)から加入した韓国代表FWは、昨シーズン37試合17ゴール10アシストと抜群の決定力を発揮。守備を固め、攻撃時の人数が少なく、ファイナルサードでのアイデアに欠けるモウリーニョ・サッカーにおいて、イングランド代表FWとのツートップで得点を上げ続けた。

『90min』によれば、韓国代表FWには契約延長交渉を保留する可能性が伝えられる中、同じくプレミアリーグクラブのマンチェスター・シティやリバプールが関心を持っている。ほかにも、バイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリードも選手の動向を追っている。

それでもトッテナムは韓国代表エースとの契約延長には自信を見せており、最近の報道によれば、近日中には発表される見通しとのこと。ウルブズDFコナー・コーディやサウサンプトンDFヤニク・ヴェスターゴーア、ボローニャDF冨安健洋らの獲得を目指しており、ヌーノ・エスピーリト・サント監督の就任も説得材料になったのかもしれない。

ハリー・ケインの去就が影響を与える確率も否定できないが、ひとまずは新契約の締結に合意する公算が高まっているのは事実そうだ。新監督の指揮のもとで、新たなチーム作りを進めるトッテナムは、クラブのエースとの契約をまとめあげられるのだろうか…?

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