放出候補筆頭…リヴァプールDFベン・デイビスは、複数クラブから関心を拒否し、残留希望か!?

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Ben Davies to snub fresh interest from Celtic to remain at Liverpool チーム

プレストン・ノースエンドFCからリヴァプールに加わったのが、今冬の移籍市場。同時期にトルコ代表DFオザン・カバクがシャルケから半年間のローン移籍で加入し、ナサニエル・フィリップスやリース・ウィリアムズが好パフォーマンスを披露し続けたことにより、DFベン・デイビスはほとんどの試合をベンチ外で過ごし、試合出場数はまさかのゼロ。

今夏にはトルコ代表との買取オプションを行使しない決断をした上で、RBライプツィヒからフランスU-21代表DFイブラヒマ・コナテを獲得。センターバック陣の枚数ならびに序列に変化はない。フィリップスやウィリアムズの去就によっては5番手まで昇格するが、それでも出番は限定的になる。

500万ポンド(約7億円)での売却が濃厚と言われていた元プレストン・ノースエンドDFには、セルティック(スコットランド)やボーンマス(チャンピオンシップ)からの関心が頻繁に報道されてきた。

しかし、放出は先送りになるかもしれない。ユルゲン・クロップ監督と話し合いの機会を持ったと言われる同選手は、監督に対して残留しポジション争いに挑む姿勢を明言したようだ。結果的には、セルティックやボーンマスからの興味を拒否する見込みとなった。

先述の通り、決して出番は多くない。むしろ、カップ戦すら試合出場できない可能性も否めない。ジョエル・マティプやジョー・ゴメス、さらには新加入のコナテも近年は舞シーズンのように怪我で離脱する時期があり、負傷者が続出した場合においては話は変わるだろう。

問題は、やはりフィリップスの去就だ。現時点では5番手センターバックとして考えられており、ヘディングの強さは魅力的。イングランド人DFには絶えず退団の噂が出回っており、状況次第ではリヴァプールを後にする可能性もあり得る。

ウィリアムズにもローン移籍などの確率が報道されている。例え2選手とも放出したとしても、新たなセンターバック獲得の見通しはなく、ベン・デイビスが一気に5番手まで繰り上がることになる。ビリー・クメティオら若手DFの存在は怖いが、経験値を考えると序列は変わらないはず。

今夏の移籍市場ではチームに留まり、ポジション争いに加わるのだろうか。それとも、出場機会を求めて退団という選択を決断するのか…まだまだ移籍市場は開いており、何が起こるかは誰にもわからない…

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