元イングランド代表FWアンディ・キャロルがリバプール移籍の苦悩を吐露…「リバプール移籍したくなかった…」

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入団時のアンディ・キャロル 未分類

圧倒的な高さと身体的な強靭さを兼ね備え、ヘディングとロングシュートに関しては無類の強さを発揮するアンディ・キャロル。2011年にはルイス・スアレスと共に冬の移籍市場でリバプールへとやってきたが、本人はニューカッスルに留まりたかったと振り返る。

2019年には31歳のアンディ・キャロルはウエストハムを経由して、ニューカッスルに舞い戻った。高さのあるストライカーを望むスティーブ・ブルース監督の意向もあり、ジョーリントンに次ぐ2番手として、途中出場が中心にはなるが、出場機会を掴んでいた。

トーレスの後釜として、ストライカーの役割を期待されつつも、多くの移籍金に見合った活躍は見せることができず、スアレスが世界的ストライカーに成長し、バルセロナに移籍する一方で、徐々にベンチを温めるだけの要員になり、最終的には典型的なイングランドサッカーを好むサム・アラダイス率いる2013年ウエストハムに移籍している。

リバプールへの移籍当時を振り返りキャロルは、オーナーにとって条件が良すぎて拒否できない取引だったことを認め、移籍をしたくなかったと告白。

また当時ケガを負っていたこともあり、大型ストライカーはメディカルチェックで破談になるように願っていたことも白状した。

ニューカッスル練習場にたくさんの報道陣が詰め掛けていたため、チームメイトだったケビン・ノーランの車に乗り、ノーラン邸のテレビで移籍報道を知ることになるのだが、家や猫を購入したばかりでステップアップは望んでいなかった。

3500万ポンド(約45億円)を費やした移籍は見事な失敗となったわけだが、ニューカッスルに戻ったこれたことにキャロルが大満足。どこかのタイミングで、必ずニューカッスルには帰還すると心に決めていたようだ。

心のクラブでもニューカッスル・ユナイテッドとの契約も今年6月末で終了を迎える。年齢に加えて、FWアラン・サン=マクシマンの成長やFWカラム・ウィルソンの加入で居場所を失い、契約延長は勝ち取れなかった。

まもなく無所属となる同選手がふたたび輝く姿を拝める日が来るのだろうか…

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