2013年にセビージャからリヴァプールに加入した元スペイン代表MFルイス・アルベルト。プレミアリーグ挑戦は残念ならがうまくいかず、試合出場はわずか12試合のみ。マラガやデポルティーボで経験を積んだ同選手は、2016年にセリアAのラツィオへと新天地を求めた。
ローマを本拠地とするクラブでは、攻撃的MFとしての才能が開花。チームに欠かせない中心選手に成長し、182試合36ゴール51アシストを記録。今季も6試合のうち5試合でスタメンの座を勝ち取っており、マウリツィオ・サッリ新監督のもとでも信頼を得ている。
ヨーロッパでも屈指のミッドフィルダーまで上り詰めた元リヴァプールMFには、世界各国から関心が届いている。『Fichajes』によれば、レスター・シティがラツィオMF獲得に興味を示しており、来年1月の移籍市場でオファーを検討している。
現時点でプレミアリーグ13位と調子が上がらない同クラブ。チームを率いるブレンダン・ロジャース監督は2013年にルイス・アルベルトを獲得した張本人で、28歳となった同選手との再タッグを希望している。
過去には苦い思い出しかないイングランドに再上陸する可能性があるのだろうか…？