レアル・マドリードFWルーカス・バスケスが、リバプール移籍拒否を後悔…

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Real Madrid forward Lucas Vazquez regrets rejecting Liverpool move 移籍

レアル・マドリードでU-17レベルに加入したFWルーカス・バスケスは、途中エスパニョールへの移籍を挟み、2015年からトップチームに定着。スペイン首都のクラブでは、246試合26ゴール54アシストを記録し、チャンピオンズリーグ3連覇にも貢献した。

ラ・リーガ王者も2度経験し、客観的には輝かしいキャリアを歩んできた同選手は、今年の夏に契約満了を迎えていたため、フリートランスファーでの移籍が取り沙汰されていた。『ElNacional』によれば、30歳になる元スペイン代表FWは、リバプールからのオファーを拒否したことを後悔している。

今夏の移籍市場ではリバプールが新たなチャレンジとしてイングランドへの移籍を提案しており、選手本人も新たな挑戦を希望していたこともあり、すべてが解決するように見えた。結果的には所属クラブとの契約延長に応じ、2024年までの新契約を締結し、移籍の話はなくなった。

しかし、カルロ・アンチェロッティ新監督からは信頼を得ているとは言い難い状態が続く。リーグ戦では7試合でスタメンはわずか2回のみ。途中出場が3回に、ベンチを温めただけの試合が2回。フル出場はたったの1試合で、満足のいくプレー時間を確保できてはいない。

ルーカス・バスケスは来年の夏に控えるワールドカップ出場に向けて、スペイン代表復帰を目指しており、レギュラーとしてプレーできるクラブへの移籍を検討している。レアル・マドリードで不満を溜めている同選手は、来年1月にもローン移籍でも完全移籍でもチームを離れたがっているようだ。

リバプールがふたたび元スペイン代表FWに興味を示す可能性は限りなく低い。また、選手が希望する出場機会を得ることを叶える移籍にはならず、アンフィールドでのチャレンジはなくなった。右サイドバックとしてもプレー可能なフォワードは、近く新天地を求めて旅立つのだろうか…?

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