対ワトフォード…リバプールを独断と偏見でレーティング

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vs Watford... Rate Liverpool on your own terms試合

プレミアリーグ第8節ワトフォード戦は、レスター・シティをリーグ優勝へと導いたクラウディオ・ラニエリ新監督が初采配ということもあり、注目を集めた試合。監督交代でそれまでの流れを断ち切ることも多く、守備型監督を前に苦戦が強いられるかに思われた。

しかし、蓋を開けてみると、アウェイのリバプールが試合開始からホームチームを圧倒。高いポゼッション率で相手のアタッカー陣に仕事をさせない一方で、フロントスリーがゴール前で猛威を振るう展開になり、結果的には大量得点で安定感に溢れた勝利を手に入れた。

開始9分にモハメド・サラーからの見事なアシストで、サディオ・マネのうまいシュートで幸先よく先制。37分には中盤に復帰したジェームズ・ミルナーとの連携から、ロベルト・フィルミーノが追加点を奪取。比較的楽な展開で、前半を折り返した。

後半もゴールラッシュは続く。52分にゴールキーパーのこぼれ球を押し込んだフィルミーノのゴールからわずか数分後には、前節同様にサラーの個人技炸裂の得点でリードを4点に広げる。さらには、最後のワンプレーで、途中出場のネコ・ウィリアムズのクロスを蹴り込んだフィルミーノがハットトリックを完成させ、ゴールショーに花を飾った。

GK:クィービーン・ケレハー[7]

90分間通して、あまり出番がなかった。それでも、必要な場面で必要な対応を見せており、安定的なプレーぶりをふたたび披露。省エネモードの中、ワトフォードが攻め始めたしあいこイスマイラ・サールがシュートを止めたシーンはお見事の一言。ゴールキーパーにとっては、ある意味で難しい試合展開にも関わらず、自らの仕事を全うした。

RSB:トレント・アレクサンダー=アーノルド(⇆)[8]

欠場が続き、物足りなさが残っていた右サイドバックが再度活性化。イングランド代表DFは、右足から何種類ものパスを使い分け、ゴールに吸い込まれそうなシュートも放った。攻守において改めて存在感を示した後、チャンピオンズリーグの試合に向けて温存。

CB:ジョエル・マティプ[8]

プレミアリーグでは2試合ぶりのクリーンシートを達成。スピード溢れるストライカーを有するワトフォードに仕事をさせず、適切なポジショニングで与えられたタスクをしっかりとこなした。力の差を見せつけた試合を最終ラインから実現してみせた。

CB:フィルジル・ファンダイク[8]

抜群の統率力で、無失点試合を成し遂げた。試合を支配したリバプールにおいて、オランダ代表DFが窮地に追い込まれることはなく、個人単位ではあまり目立たなかった。しかし、ピンチになる前に潰しており、効果的な守備を実施し続けた。

LSB:アンディ・ロバートソン(⇆)[7]

久しぶりに積極的な上がりからチャンスに絡み続けるスコットランド代表DFの姿を見ることができた。調子が上がりきらず、コスタス・ツィミカス待望論も燻る中、ここに来て価値をふたたび証明した。アトレティコ・マドリードとの大一番を前に、ギリシャ代表DFと途中交代で退いた。

DMF:ジョーダン・ヘンダーソン[8]

ファビーニョの欠場で、中盤の底を努めたイングランド代表MF。完全に掌握した試合において、アンカーとしてボール奪取やインターセプトを繰り返し、相手チームの攻撃を鎮静化させるだけでなく、味方の攻撃のスイッチとなるような活躍を披露。

CMF:ナビ・ケイタ[7]

疲れ知らずに走り続け、セカンドボールを拾い続けた。あと少しでゴールになり得たシュートも放つなど、中盤のバランスを保つ役割を果たした。攻撃面で創造性あるスルーパスを見せるには至らなかったが、存在感は抜群だった。

CMF:ジェームズ・ミルナー(⇆)[8]

攻守両面で走りきった元イングランド代表MFは、マンチェスター・シティ戦では本職ではない右サイドバックで酷評されたが、本来のポジションで持っている能力をいかんなく発揮。2得点はフロントスリーと絶妙に絡み、貴重な追加点をアシスト。途中右サイドバックを担当し、ネコ・ウィリアムズとの交代。

RWG:モハメド・サラー[9]

ワトフォードDFダニー・ローズを手玉に取り、芸術的なアシストで先制点を演出。相手の左サイドにおける守備を混乱に陥れ、終始チャンスを作り出していた。マンチェスター・シティ戦に続いて、個人技でのゴールが飛び出し、出場した試合では8戦連続弾を決めた。

LWG:サディオ・マネ[9]

的確な判断でのワンタッチシュートで先制ゴールを奪取。チーム2得点目となるシーンでは、素晴らしいパスをジェームズ・ミルナーに通し、ブラジル代表FWのゴールに絡んだ。試合を通して鋭い動きとボディバランスでボールを保持し、攻撃を活性化させていた。

CF:ロベルト・フィルミーノ[10]

久しぶりのスタメン復帰となったブラジル代表FWは、彼らしい動きで攻撃陣を統率。華麗な動きでマークを完全に外してから、チーム2得点目となる追加点を奪い、ゴールショーが開幕。後半には、キーパーがこぼしたボールを押し込み2点目を奪取すると、最後のプレーでウェールズ代表DFのアシストからチーム5得点目となる自身3点目を挙げ、ハットトリックを達成。


途中出場 – LSB:コスタス・ツィミカス(⇆)[7]

もっと試合で出番を得るべきギリシャ代表DFは、途中出場ながらもうまく試合に馴染み、持ち味を発揮。あわやフィルミーノの得点をアシストするかに思われたクロスを上げるなど積極的な上がりでチャンスを作りつつ、守備でも粘り強さを見せた。

途中出場 – CMF:アレックス・オックスレイド=チェンバレン(⇆)[6]

トレント・アレクサンダー=アーノルドに代わり、ジェームズ・ミルナーが右サイドに変更。空いたインサイド・ハーフでの起用となったが、大きなインパクトなく試合を終えた。ふたたびアピールできず、調子が上がらない日々が続く。

途中出場 – RSB:ネコ・ウィリアムズ(⇆)[7]

今シーズンのプレミアリーグで初出場。試合終盤で、激しいプレッシングを抑えたタイミングで投入され、守備に追われたものの的確なプレーで相手の攻撃をはじき返した。最後の最後には、ロベルト・フィルミーノのハットトリックをアシストし、試合を締め括った。

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