移籍金は78億円前後?リーズFW​​ハフィーニャの代理人デコが来夏以降の移籍をほのめかす

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Transfer fee around €60m? Leeds’ Raphinha's agent, Deco, hints at a move next summer 移籍

盛んにリバプール移籍が取り沙汰されているリーズ・ユナイテッド所属のブラジル代表FW​​ハフィーニャ。マンチェスター・ユナイテッドも関心を示していると言われる中、レンヌから獲得した金額1700万ポンド(約23.8億円)が4倍近く跳ね上がりそうだ。

昨シーズンはプレミアリーグ初挑戦にも関わらず、印象的なパフォーマンスを披露。ビエルサ監督の戦術にも見事にフィットし、リーグ戦で30試合6ゴール9アシストを記録すると、イングランド強豪クラブがこぞって興味を示し始めた。

スピードに乗ったドリブルや卓越したテクニック、強烈なシュートも打てる左足を持ち合わせ、右ウイングを主戦場として攻撃の起点を担っている。リーズ・サッカーに適応していることからも分かる通り、スタミナも豊富で守備にも貢献できる。

今シーズンも主力として活躍しており、7試合3ゴールを奪っている。2021年10月8日にはブラジル代表デビューも飾っており、順風満帆の人生を送っている。さらなる成長を目指す同選手は、上位クラブへの移籍の可能性も否定はしていない。

リバプールは今季絶好調のモハメド・サラーが来年6月には30歳を迎える。現時点では衰えを全く感じないが、年齢により急激な運動能力の低下もあり得ない話ではない。ハーヴェイ・エリオットやカイデ・ゴードンらが台頭しているが、右ウイングにおけるトップレベルでの経験値は少ない。

即戦力になれるウインガーを求めるリバプールにとっては、理想的な人材と言える。現時点は右ウイングでしかプレーできないのは少し物足りないが、左ウイングやセンターフォワードにも適応しうるだけのポテンシャルを持っている。

同選手の代理人を務める元バルセロナMFデコ(D20 Sports)も、ブラジル代表MFの進化を実感しており、ステップアップも兼ねた完全移籍を示唆している。

「​​ハフィーニャはプレミアリーグで名の知れた選手となった。クラブは彼の成長ぶりを理解しており、様々な事象が起こり得るだろう。」

「彼はまだ若く、これからも多くのチャレンジが待っている。彼を気に入っているクラブが複数あるのは事実。リバプールもそのひとつで、調査は行われたがオファーはなかった。それに、リーズはもう1シーズンの残留を望んでいた。」

「ハフィーニャはリーズで満足しており、きっとキャリアの中で最も大きな飛躍が待ち受けているだろう。3年契約を結んでいるが、在籍期間を決めるものでも、移籍を阻むものでもない。リーズはそれを認識し、重要な売却のタイミングを図っており、選手は自身のキャリアを成長させることになるでしょう。」

​​ハフィーニャとは代表のチームメイトであるMFルーカス・パケタの代理人を務めるエドゥアルド・ウラムはプレミアリーグのトップクラブが争奪戦を繰り広げた場合の移籍金金額を推測しており、いかようにも価格が変動する可能性をほのめかしてる。

「金額を左右するのは、あくまで獲得を狙うクラブのレベルだ。マンチェスター・ユナイテッド、シティ、リバプール、チェルシーであれば、移籍金は6,000万ユーロ(約78億円)前後に達する可能性かもしれない。選手の価値を決めるのは、その選手が在籍するマーケット次第さ。」

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