元リバプールFWフェルナンド・トーレスが語ったモハメド・サラーやディオゴ・ジョッタとの思い出とは?

スポンサーリンク
Former Liverpool player Fernando Torres talks about his memories of Mohamed Salah and Diogo Jota. レジェンド

チャンピオンズリーグ第4節アトレティコ・マドリードをアンフィールドに迎えた一戦は、リバプールが2ゴールで早めに主導権を握ると、相手選手への一発レッドカードなどで数的有利に影響したか安定の勝利を手に入れた。

”死の組”とも言われたグループBの首位通過を確定させた歓喜の夜。試合とは関係ないところで、懐かしクラブOBが引退後はじめてアンフィールドに降り立った。彼の名前は、フェルナンド・トーレス。現在はアトレティコ・マドリードU-19の監督を務めている。

かつてスティーブン・ジェラードとのコンビで、相手ディフェンスを戦々恐々とさせた稀代のストライカー。チェルシー移籍でブーイングを浴びせられた時代を乗り越えて、サポーター含めクラブOBやスタッフと久しぶりの再会を果たし、若きMFハーヴェイ・エリオットはトーレスと一緒に撮影した写真をインスタグラムにアップするほど興奮していた。

スタンドからこの試合を観戦した旧エースは、心のクラブでもあるアトレティコの強固な守備陣からあっさりと2得点を奪い去った場面を思い浮かべながら、強力フロントスリーを賞賛。さらには、モハメド・サラーやディオゴ・ジョッタとの思い出も語っている。

「マネ、フィルミーノ、サラーが前線でプレーする試合は見ていて面白いし、彼らの得点シーンを楽しんでいた 。」

「サラーとはチェルシーではチームメイトで、最初の頃は彼にとって困難な日々が続いた。だからこそ、いま彼が世界のトップに立ち、楽しそうに得点している。ここ数年で世界で最も重要な選手のひとりになったことはとっても嬉しい出来事だね。」

「ディオゴ・ジョッタがアトレティコ・マドリードに加入した当初は本当に若かった。プレシーズンで共にプレーしたんだ。そんな彼が上達し、リバプールで何度も先発してゴールを決めている。本当に重要な選手になっているのを見るのは、本当に嬉しい。」

「チームとして機能していれば、すべての選手が良くなっていく。だから、ストライカーとしては、フロントフォーが攻撃し、ゴールを決め、チャンスを作っている場面をほんとに楽しんでいるし、エキサイティングだよ。」

いつの日か、ディエゴ・シメオネ現監督の後を引き継ぎ、トップチームの監督になる可能性は高い。”神の子”との言われ、10代の頃からアトレティコを牽引し、わずか19歳でキャプテンに任命されるほど活躍を見せたクラブOBへの期待は大きい。

一方で、リバプールでの活躍ぶりもセンセーショナルだった。爆発的なスピードやキレッキレのドリブル、そしてなにより圧倒的な得点感覚でプレミアリーグにおける一時代を築いた。チェルシー移籍は遺恨を残したが、ロンドンでは全く役割を果たせずに、トーレスへの攻撃も年々弱まっていった印象。

スティーブン・ジェラード監督が2024年に誕生する予定のリバプールでコーチとして、もしくはチャンピオンズリーグでジェラード監督率いるリバプールと、トーレス監督率いるアトレティコの対戦を待ち望みたい…

レジェンド
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました