世界でも有数のセンターバック陣を誇るリバプールが、新たなセンターバック獲得に迫る!?

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Liverpool, boasting one of the best center backs in the world, is closing in on a new center back? 移籍

フィルジル・ファンダイクを筆頭に、ジョエル・マティプやジョー・ゴメス、イブラヒマ・コナテとヨーロッパでも屈指のセンターバック陣を誇るリバプール。5番手には、昨年大活躍したナサニエル・フィリップスが控え、バックアップ体制も盤石。

しかし、プレミアリーグで失点が嵩んでいるのは事実であり、改善しなければいけない。現時点でチェルシーやマンチェスター・シティが総失点数を6点以下に抑えている一方で、リバプールは11失点を喫しており、リーグ内で最も得点を奪っているフォワード陣の奮闘に助けられている部分も否めない。

主力組復帰とともに、プレミアリーグを制覇したシーズンのような強固なディフェンスの復活を予想していたが、ここまでは期待を少し裏切る形となってしまっている。

タイトル奪還を実現するためにも失点を減らす必要がある同クラブだが、イタリアで好パフォーマンスを披露するブラジル人ディフェンダー獲得に迫っているようだ。『Torino Granata』によると、トリノFCに所属するDFグレイソン・ブレーメル争奪戦において、リバプールが勝利に近付いている。

同じくセリアAで戦うナポリに加え、イングランドからはトッテナム・ホットスパーも関心を寄せる24歳センターバック。2018年に加入したトリノFCでは、ここまで88試合11ゴールと攻撃面でも強さを発揮しており、ディフェンスラインの中心で躍動している。

アントニオ・コンテ新監督が就任したスパーズは、スリーバックの一角に据えるためにブラジル人ディフェンダーに熱視線を向けている。インテル・ミラノ時代から注目していたようで、ベルギー代表FWロメル・ルカクとの対等にやり合い、その実力は証明済み。

ルチアーノ・スパレッティ監督率いるナポリも同選手の動向を注意深く追っており、移籍金にプラスして、アダム・ウナスやアンドレア・ペターニャを差し出す準備を進めている。現在リーグ戦で1位に付ける同クラブは、シーズンを戦い抜く戦力を早く整えたい。

ただし、今回の報道ではリバプールが獲得に近づいている。主力センターバックに負傷が相次ぎ、緊急事態に陥った昨シーズンには、窮地を救う救世主として獲得候補にも挙げられていただけに、能力を評価している可能性は高い。また、今夏の移籍市場でも頻繁に噂に挙がっていた。

リバプールはセンターバック探しを継続中!?トリノFC所属ブラジル人ディフェンダーに注視...
RBライプツィヒDFイブラヒマ・コナテとの交渉が進むリバプール。フィルジル・ファンダイク、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプに加えて、オザン・カバクの買取オプション行使も可能性が高まっており、ナサニエル・フィリップスやリース・ウィリアムズも...

問題はセンターバックに空きがなく、怪我がちでもあるジョエル・マティプも健在。5番手まで埋まっている状態で、新たなディフェンダーに資金を費やす確率は限りなく低い。重点的に補強すべきポジションは他にあり、近々で補強すべきはセンターバックではない。

2023年まで契約を残しており、安価での獲得も難しい。可能性があるといえば、2023年6月まで待ち、30歳を超えた元カメルーン代表DFの後任としてチームに迎えるというシナリオ。

そのため、直近での獲得はあり得る話ではなく、その真偽は疑わしい。ナポリやトッテナム移籍が本筋にも思えるが、来年1月のマーケットで新天地に向かうことになるのだろうか…?

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